前 | 2003年 12月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
毎度のことながら、よくもまぁここまで当たらないものだと感心する。気象庁の予算を削って、南極観測船「しらせ」の後継船を作ればいいのだ。800億円くらい軽いものだろう。足りなければ気象庁のリストラをすればいい。何より、「民間でできることは民間に」というのが小泉改革ならば、天気予報を無能な役人がやる必要はない。
9:30に宝町でカメラマンのH氏と待ち合わせして、まずは深川へ。天気が思わしくないので、最初は屋内展示の江東区立深川江戸資料館に向かう。ここがけっこう面白い。18世紀頃の深川佐賀町界隈のイメージで再現した原寸ジオラマはなかなか味がある。
パネル展示も、こういう資料館はけっこう退屈な内容が多いのだが、現在の江東区を中心とした時代による海岸線の変化(埋め立ての歴史)などが古地図の比較でわかったりして、非常に興味深い。やるな、江東区。昔から水上バスを運行したり気合の入った自治体だと思っていたが、今回、またポイントアップ!
続けて富岡八幡宮と、
深川不動をチェック。
本当は軍鶏鍋屋を取材しようと思ったのだが、もともと法外に値段が高い上に、高慢で非常に感じが悪い店(しかも2軒とも)だったので、今回は外すことにした。池波正太郎も、まさか自分が時々行っただけでここまで店が堕落するとは思わなかっただろう。自分の努力でなしに分不相応な評価を受けた店は、いつか必ず没落する。まぁ、静かに潰れる日を待つことにしよう。
天気が昼になっても回復しないので、隅田川界隈の風景の撮影は諦め、浅草に移動する。
お決まりの浅草寺やら雷門やらのほか、ここでは五重塔近くにある半七塚に寄る。猫の糞、誰か片付けてくれ! 昼飯は、尾張屋支店。本店の悪評(?)を雪辱したかどうかは、近日「何はなくとも天せいろ」にて。
続いて上野に移動して寛永寺。
さらに湯島に下り、銭形平次で有名な神田明神に行く。これまでの寺社も正月準備真っ盛りという感じだったが、神田明神は本格的な大掃除の真っ最中。はっきり言って、雨の中を今日お参りに行った人に対して失礼なくらい、掃除に没頭していた。ここまでやるなら、いっそのこと拝観謝絶にしたほうがいいくらい。
本日の締めくくりは、神田明神名物の甘酒ということになった。
15時過ぎに勤務先。入稿やらなんやらが夕方まで立て続け。今日は残業したくないから、ものすごい密度で2時間あまり。で、定時で退けて品川に行ったら京急が遅れてやんの。運行情報では「平常運転」なのは相変わらず。隠蔽体質。本来よりも10分早い快特に乗って、上大岡には約8分遅れで到着。ま、半分以上寝てたからどうでもいいけど。
「銀河鉄道物語」「キャプテンハーロック」、そして「ふたつのスピカ」の3本立て。