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午後は、ずいぶん前から懸案だった和室の障子張替。前半は水仕事もあるので、寒い時期はなんだかんだと理由をつけて先延ばしにしていたが、さすがに最近は気候もよくなったので逃げる口実がなくなってしまった。まぁ、子供が破いた穴とかいうよりも、桟のところから劣化してべろんとはがれてきた個所がいくつもあり、さすがに廃屋のような貧乏くささだったので、やらないわけにはいかなかったのだが。
風はお友達の家の誕生会におよばれなので、今日の助手は海だけ。まずは、大小2枚ずつ、合計4枚の障子の紙をはがし、水をぶっ掛け、破り取り、さんに残った細かい切れ端などは、アイスクリーム用のプラスチックスプーンや古歯ブラシなどを使って掃除。
今回は「破れにくい」という、ポリエステル混合の紙を買ってきた。糊も、もう10年位前から昔のように水で溶いて刷毛で塗るのではなく、マヨネーズみたいなチューブから搾り出して、直接桟をなぞるように塗っていくものが主流。さすがにここから先は、慣れない海には難しかったようだ。
で、上から障子紙のロールを伸ばして張れば、後は余った紙を切り落とせば完成。ただ、実はこの破れにくい障子が確かに丈夫そうなのはよいのだが、それなりにロールの癖も強く、また糊の染み込み・乾きも遅いようで、余った紙を切るまでの乾燥時間が、普通の障子紙よりはかかる。短気を起こして生乾きでカッターを入れると、糊が紙の癖に負けてはがれ、作業が台無しになってしまう。
今度の障子はせめて2年は張り替えずにもってほしい。