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今晩の食事は、久しぶりに外食。miumiuの仕事が一段落ついたため、おごりということで、亭主はただ食べて飲むだけ。
一方、地元上大岡では行きつけの寿司屋がいまだにないというのも懸案事項のひとつだった。かつて住んでいたところでは、何度か通って、かなりリーズナブルに食べ、飲める寿司屋を作っていただが、上大岡では子供が小さかったこともあり、なかなか通って顔を覚えてもらえるまでに付き合う寿司屋ができなかった。今回の店も初めてだが、特上1人前、穴子握り1人前、さびぬきマグロ(赤身)2人前、納豆巻1人前、旬の貝の握りおまかせで3種類(各2貫)、こはだ、さより(各2貫)、そして久保田百寿4合、ビール中ビン1本、で1万6000円弱なので、まぁ一見の値段としてはよいのではないだろうか。だいたい2ヶ月以内にもう一度、さらに2ヶ月以内に3回目、と投資すると、多くの寿司屋は2割くらい安くなるはず。
今日の店・義寿司は、握り1貫はやや小ぶりだが、ネタが新鮮なところがよい。貝はとくに鮮度で味が大きく左右されるから、この点でもポイントの高い店。穴子も、蒸して(煮て)やわらかいのも好きだが、この店では白焼きをちょっと焦げ目がつくくらいに炭であぶっていて、香ばしさとやわらかさ、そして甘味のバランスが絶妙。以前行きつけにしていたところではタレなしにしてもらっていたが、今日の穴子も、ぜひ、ワサビだけで再度チャレンジしてみたい。
だいたい、初めての店ではセット物を頼んでから少し追加、というのがセオリーだが、今日の特上(2700円くらいだったかな)は極上の大トロ、中トロ、いくら、うに、イカ、数の子、エビ、そして卵とトロ鉄火巻の組み合わせで、格段安いわけではないが、それぞれによいネタを使っているので、価格なりのバリューは感じられるものだった。