前 | 2002年 4月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
金沢区にある「海の公園」に一家4人でお弁当を持って出かけた。去年の秋に全線開通した湾岸線(側道の国道)を使って、我が家からは30分。以前は港南台から金沢支線の並木ICまで横横(横浜横須賀道路)を使って同じくらいの所要時間だったが、時間的に同等で、通行料金は要らなくなった。今日も天気予報は見事に外れ、結局横浜は終日穏やかに晴れて気温も上がったが、昨夜、そして今朝の予報では午後から崩れる上、ところによっては雷をともなうとか、気温はせいぜい20度どまりと言っていたので、海辺に出かける酔狂な家族なんてうちらくらいだろうとタカをくくっていたら、10時くらいに現地に着いてみると、どうも様子が変。ガラガラと予想していた駐車場に、待ちはないまでも入場する車の列ができている。見れば駐車場も見た目6〜7割埋まっている感じ(結局11時時点でほぼ満車になりました)。夏でもないのに、この盛況ぶりは何?
入場して初めてわかったが、この人たちは大半が潮干狩りにきていた。なんと今日は大潮。まったく自分の行動パターンにはないものだから、そんな遊びがあったことすら忘れていた。で、海岸の様子。
水際は、人、人、人。
まさに海水浴シーズン並みの人出。いつもは静かな波打ち際は、遺跡発掘現場のように掘り返され、足の踏み場もない。
結局波打ち際の散歩は諦めることにしたが、風と海は砂浜で裸足になって遊んだだけでもけっこう楽しんでくれたようだ。この公園は砂浜以外にも草ッぱらの広いスペースもあり、ちょっと早めのお昼を食べた後、子供たちはシロツメクサ摘みに夢中。miumiuに髪飾りの作り方を教えてもらったり、昔ながらの遊びに興じていた。
ただ、終盤に子供たちがちょっとびっくりして怖がっていたのは、上空を舞うトンビの数の多さ。しかもかなり低空飛行で、どうやら行楽客のお弁当やおやつの分け前を狙っているようだ。上空を滑空しているトンビは珍しくないが、かなり大量に、目つきまで観察できるくらい近くを飛び回っていると、さすがに猛禽類、なんとなく身構えてしまう。
帰りは途中、JUSCOに寄って買い物を済ませ、3時過ぎには帰宅するという、いたって平和な土曜日。