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2002-05-03-Fri 模様替え1 [長年日記] この日を編集

_ 家具移動

今日は朝から模様がえ。まったくあわただしい1日になった。

計画は3部屋ある2階が中心だが、ベッドルーム兼勉強部屋になっている子供部屋を、当面ベッドルーム兼遊び部屋にするために、2個の机を書斎に移すというもの。現在書斎にはすでに机が2つあるが、これを、1つは現在の寝室に移動し、もうひとつは現在の窓際から180度転換した壁側に移さなくてないけない。

そのためにはまず、2つの机に関係するものをすべて排除しなくてはならないのだが、寝室に移動する机の上にはカラーボックス1個、足元にもカラーボックス1個が本やらファイルやらがぎっしりで鎮座している。さらに机の上にはプリンター兼スキャナーのエプソンCC700とISDNのTA、そしてFAXまで置かれているという状況。さらにさらに、この机の行き先である寝室に置いてあるチェストを1階に移さなければ、机の置き場が確保できない。さらにさらにさらに、このチェストを1階に移すにあたり、1階の予定地にある壊れかけたチェストを排除しなくてはならず、その中身をどこかに移動して、チェストを1個捨てられるようにしなくてはならない。さらにさらにさらにさらに、書斎の机を寝室に移動するためには、廊下に置いてあるスライド式本棚が支障するため、この本棚の中身を一度出して、一時的に本棚を退避させるために移動する必要がある。

で、我が家には空き部屋などはないので、何かを出せば、それが床に積み上げられるという繰り返し。非常に段取りが悪い。まず1階のチェストの中身を整理して、2階のチェストの場所を確保。それから2階のチェストを1階へ。並行して寝室に移動する机の中身と上や下にあったものをとりあえず寝室や廊下に移動。次に廊下の本棚の中身を寝室に移動して寝室入口近くから退避。机1個を寝室に移動したあとに本棚を元の場所に戻し、さらに中身を入れなおす。しかるのちにもう一つの机を書斎(これからは兼勉強部屋)の中で移動、そして寝室に移動した机の上にあったコードレスホンの親機とFAXをこの机の上に置き、CC700は移動式ワゴンの上に新たな定位置を確保。

本当はこの後に子供部屋から勉強机を2個搬出・搬入という作業があるのだが、今日はここでタイムアウト。すでに夕方だし、子供部屋から机を出すためには、一時的に2段ベッドを移動させなくてはならない、という面倒な作業が待っているので、こっちに手をつけると8時過ぎになっても夕食にありつけない可能性が濃厚になってきたから。

しかし、模様がえをすると、なぜか今まであった物すべてを収容できなくなるのはなぜだろう。今回も行き場を失ったもの(実はごみ)を大量に破棄することになった。人によっては、これを模様がえの効能とする向きもあろうかと思うし、それを否定するつもりはないが、物理的に収納できないのが解せない。今回だって、チェスト1個はなくなる予定ですが、はみ出したものはチェスト3個から4個分。こいつらがどこから湧いたのかがわからない。そもそも同じ本棚から出した本が、元に戻らないこと自体謎。今まではどうやって入っていたのだろう。


2002-05-05-Sun 模様替え2 [長年日記] この日を編集

_ また家具移動

いよいよ子供部屋から勉強机2個の移動。何より大変なのは机とその周りに細々したものが異様に散乱していること。いつのまにか机の影やベッドの後ろに隠れている小物のいかに多いことか。う〜〜ん、模様がえは面倒なので否定的な亭主も、さすがにこれを見てしまうと、たまには家具を移動させなくてはいけないなと思う。

子供部屋の入口付近まで迫っている2段ベッドを少しずつずらしながら、机を入り口に向かって移動させ、何とか向かい側の部屋に移動させたところで、とりあえず大物の移動は終わり。後は膨大な片づけが待っている。で、午後はその一環として、新たに収納で必要になるケースやらを買いにホームセンターへ。買い物の中には約80cm四方の板というのも。これは、押し入れの床の補強用。最近の住宅はこういうところの床部分で手を抜いているケースが多く、我が家も不安なので、まず入居に当たってはウォークインクローゼットの床にはすべて荷重を分散させる目的で5mmほどの厚みの板を敷いたのだが、そのとき押し入れに関しては人間が中に入ることはないとの理由で見送っていた。今回の模様がえで大量の紙(資料など)を収めることになったため補強の必要ありということで、合板を敷くことにした。


2002-05-06-Mon ダブルリカバリ [長年日記] この日を編集

_ PCの取り替えっこ

昨日は早寝、今朝は4時前に起床。

今日は2台のPCを同時にリカバリー。大体、1台のリカバリーでも手間隙かかるものを何で2台かというと、亭主とmiumiuのPCを入れ替えることになったから。つまり、画像を扱う頻度の高い亭主が、1年新しいPC(OSも98SEからMe)になったというわけ。せっかくだからまっさらにして交換しようというわけ。

同時といっても、なんかのミスで両方ともネットにつながらなくなると、ドライバのダウンロードなどに支障をきたすので、とりあえずmiumiuのマシンからリカバリーを始め、ネット環境の移植などが検証できたところで旧亭主のPCのリカバリーに取り掛かる。まっさらといっても、メールやら各種データ、お気に入り、アカウントなど、引き継がなくてはいけないデータはあるし、リカバリーしてしまうとIEは5.0と5.5に戻ってしまったりするから再度5.5SP2をダウンロードしたり、古い周辺機器は付属ではなく別に用意したドライバを使うなど、いざやるとなると、想像以上に手間隙がかかる。去年もリカバリーはやっているのだが、そのときは1台にほとんど1日がかり。それで今日は早起きして取り掛かったのだが、やはり夜7時近くまでかかってしまい、実に15時間くらい、2台のモニターを見ていたのでこめかみやら目蓋やらが痛い。それでHPの更新までしていれば世話ないが。

実は何とか日常の使用に耐えるというところまで復旧しただけなので、まだ細かいアプリのインストールとかは後回し。


2002-05-11-Sat ジャンボおしどり [長年日記] この日を編集

_ スイミングの後で寿司

今日はmiumiuが鎌倉でお呼ばれして夜までいないので、午後に風と海をスイミングクラブに連れて行ったついでに、その向かいにある回転寿司で夕食を済ませた。

回転寿司といっても、ここ、ジャンボおしどり寿司はちょっとした名物店で、並びにあるきちんとしたすし屋が経営しているだけあって、ネタの確かさと安さで、横浜南部ではちょっと知られた店。娘たちのスイミングは5時半に終わるので、すぐに店に行き、カウンターにはすんなり座れたが、6時になったらもう満席。入り口付近は空席待ちでいっぱい。デザートを含めて何の規制もなく親子3人で好き放題食べ、父は450円のビール2本を飲んで5000円ちょっとなのだから、やはり圧倒的にバリュー価格。だいたい、本マグロの大トロなんて、なかなか700円(2貫)では食べられない。以前、富山に取材に行ったときに食べた1貫1500円の大トロも店主に言わせると「出血サービス」だそうだが、それよりは若干ネタ的に落ちるし大きさも2割減とはいえ(でも2貫分なら勝ちか)、ここのは文句なしに安いといえる。

ボタンエビ、活ホッキ貝、生シラス、小柱などもおいしかった。お好みネタが豊富で、回っている以外のネタの注文を積極的に受けてくれるところ、そのお好みを注文してから出てくるまでのスピードなど、味と値段以外のポイントも高い。最近は街道筋の有名チェーンもいろいろあるが、ここと比べれば単なるファミレスレベルでしかない。


2002-05-12-Sun 母の日、であるか(反町隆史の信長風) [長年日記] この日を編集

_ ちょっとパーティ風に

今日は5月の第2日曜日、母の日。娘たちは昨日からmiumiuに渡すメッセージカードを作ったりしていたが、一夜明けてみれば、朝から部屋が散らかっているだのと叱り飛ばされ、いつもの日曜日が繰り返され、せっかくのメッセージも夕方まで渡せずじまい。最近は片親の子供も昔よりは多くなったせいか、学校でも特に母の日に関連したことは言ったりやったりしないし教えないらしく、娘たちもイマイチ母の日というものを理解していないようだ。もっとも、片親といっても離婚などの事情による場合は圧倒的に父がいない家庭のほうが多いだろうから、母の日でこのレベルなら、父の日に至ってはほとんど消滅したも同然か。とはいえ、自分を振り返ってみても、ことさら母の日や父の日に何かをした記憶がないから、最近の風潮を嘆く資格などはもとよりないのだが。

母の日とはいえ、たとえば夕食を作るなどというサービスを娘がするのはまだ先の話。今日はいつものように母の作った料理。それでも娘の気持ちに応えてちょっと飾り気のある食卓にしてみたようだ。メニュー自体は我が家の定番だが、ポトフの鍋などは、ちょっとパ−ティー仕立てかな。

まったく、結局は誰の日なんだかという気がしなくもないけど。なんだかんだで毎週末は「子供の日」なのだ。


2002-05-13-Mon 中華街の火災 [長年日記] この日を編集

_ 火事

今日の午前中、横浜中華街で火事。焼けたのは萬珍樓という老舗だったのだが、向かって左隣の「楽園」には何回か行ったことがあり、ニュースを聞いた(見た)ときには正直びっくり。開店前だったこともあり、けが人がでなかったのは不幸中の幸いだったが、もしも週末の午後だったりしたら、大きな被害がでていたかもしれない。さらに不幸中の幸いだったのは、右隣のお店は一部延焼したようだが、左の店には被害がなかったようだったこと。


2002-05-18-Sat 野毛散歩 [長年日記] この日を編集

_ 図書館と動物園と鰯料理

miumiuも娘たちも図書館に返却する本があるというので、昼食の後、野毛に行く。京急の普通電車に乗って、南太田で快特の通過待ちがなければ上大岡から10分ほどで日の出町の駅。こういうところが上大岡の便利なところで、横浜市内の主なところにはダイレクトに京急か地下鉄でアクセスできる。

場外馬券売り場に向かう人ごみを離れて図書館に寄った後、さらに坂を登って野毛山動物園に向かう。去年だか一昨年に改装してからは初めて。最後にきたときには娘たちも3歳か4歳だった。

園内に入ると、野毛山動物園の名物、放し飼いのクジャクが早速お出迎え。レッサーパンダも愛嬌たっぷりで人気者。

そして最近お笑いタレントの物まねで一躍有名になったライオンも、しっかりと咆哮を聞かせてくれた。ズーラシアにずいぶん動物を取られてしまってさびしくはなったが、市民の身近な動物園として、これからも末永くがんばって欲しい。で、動物園の締めくくりはふれあい広場。ウサギ、モルモット、ヒヨコ、ヤギと一緒に遊べるので、子供づれには定番の遊び場だ。

動物園を後に、野毛の街に下る。まだ夕暮れまでは間があるので、本格的な夜の顔は見せていない。とはいえ、ちょっと小腹も空いたところ。いろいろ猥雑で楽しげな下町の路地の一本、野毛柳通りの割烹・村田屋の暖簾をくぐることにした。ここは看板に「てんぷら」「蒲焼き」そして「ふぐ」「いわし」と出ているが、当然、ふぐを食う身分ではないので、ちょっと鰯料理など食べて帰ることにした。だいたいのメニューは600〜700円とお手ごろな価格。そこで鰯刺身を2人前、鰯てんぷらとかぼちゃてんぷらを1人前ずつ、あとは枝豆などを頼んでみることに。どれも新鮮でおいしかった。

軽く生ビールなどを飲んで、しっかり6時前には帰宅。


2002-05-19-Sun ラム [長年日記] この日を編集

_ 今日の夕食はひさびさにラムラックの香草焼き。昨日京急でちょっと安かったので、せっかくなので買ってみた。好き嫌いは分かれると思うが、我が家は羊OKなので、とっても満足。


2002-05-26-Sun ピアノ発表会 [長年日記] この日を編集

_ コンサート?

今日は娘たちのピアノの発表会。いちおうコンサートという体裁にはなっている。しかも会場は生意気にも上大岡の一等地、「ひまわりの郷」という市民公会堂。

内容は、まぁ、失敗しなかっただけよいかな、というレベルで、人様に聞かせるレベルに達していないが、ソロ各1曲とペアの連弾1曲、計3曲を無難にこなすことができた。ほとんど全員の演奏を拝聴して感じたのは、やはり好きでないと上達はしないものなんだという当たり前の結論。ただ音符のとおりに鍵盤を押しているだけでは、「演奏」とはいえない。

ピアノをやる以上は、いつかチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲1番」を生で聴かせてくれるレベルまで行ってほしいが、今日のコンサートを聴いた限りでは、どうもその日より先にお迎えがきそう(-_-;)。


2002-05-28-Tue 1000 [長年日記] この日を編集

_ カウンター

未明から早朝の間に1000を刻む。1000人目はKENTARO氏。


2002-05-29-Wed ズーラシア [長年日記] この日を編集

_ 開校記念日なので

今日は風と海の小学校は開校記念日で休校。それに合わせて亭主も仕事を休み、ひさびさにど平日の行楽。目的地は、よこはま動物園・ズーラシア。実は18日にも野毛山動物園に行き、さらに先週娘たちは遠足で金沢自然動物園に行っているので、いくらなんでも2週間足らずの間に動物園3タテ(親は金沢には行ってないが)というのはいかがなものかと思ったのだが、娘たちの希望もあったので、天気もよさそうだし、本格的な夏に入る前に行くことにした。なんといっても、ああいう混雑するところは平日に学校も含めて休みというチャンスがないと、なかなか行く気がしない。

園内のレストランも充実しているようだが、やはり基本どおりお弁当を用意し、上大岡の自宅をクルマで出発したのが9時ちょうど。途中、毎度のことながら環状2号線の上永谷〜下永谷がごちゃごちゃと流れが悪かったのを除けば、ほぼ順調に約35分でズーラシアに到着。さすがに平日だけあって駐車場にもすんなりとは入れたが、どこも遠足シーズンと見え、幼稚園、小学校、そしてアメリカンスクールの団体とかち合っていることが判明。同じ流れで回ると、かなりうっとうしいことになりそうなので、ちょっと順序を入れ替える。

といっても、さすがに完全に逆周りというわけにも行かず、途中をショートカットして、一部を先回りし、最後に見てないところをフォローするという作戦。

ズーラシアは、動物を本来の生活環境別に分類している。入り口からの順番でいくと、「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「日本の山里」「アマゾンの密林」というゾーン設定。入園すると「アジアの熱帯林」ゾーンで、最初に出迎えてくれるのはインドゾウ。

←インドゾウ

作戦としては、このゾーンの人気者であるオランウータンやスマトラトラ、ウンピョウを後回しにして、早めに「亜寒帯の森」へと移動。さらにここもカットして、「オセアニアの草原」に移動。アカカンガルーなどを見たあと、「亜寒帯の森」を逆周り。大好きなホッキョクグマが体調不良で見られなかったのは残念だが、水中の様子まで見られるように作られたミナミアフリカオットセイとフンボルトペンギンのコーナーは、これを補って余りある面白さだった。

←ミナミアフリカオットセイ

ここで再び「オセアニアの草原」に戻る。入園して1時間半。この頃になると、各団体の足並みも乱れてかなり分散してくる。ここの「オージーヒル」と名づけられた一角にはレストランもあるが、その近くでちょっと早めのランチ。そしてランチの後は「中央アジアの高地」にいるこの動物園のスター、キンシコウ(金沢自然動物園から移された)とオカピのところへ。

←オカピ

しかし、今回その愛らしい魅力に初めて気づかされたのは、「アマゾンの密林」にいるオオアリクイ。

←オオアリクイ

もちろん見るのは初めてではないが、今まではあまり気にとめたことはなかった。しかし、今日はいつになく活動的なアリクイの姿を見て、改めてその特異な姿と愛嬌に驚きすら覚えた。だいたい、自分の主食を名前にしている動物なんて、ほとんど見たことも聞いたこともない。

ルートとしては、ここでいったん退園ゲートから出て(当日は再入園自由)、あとは「アジアの熱帯林」の残りをクリア。だいたい2時くらいまでには遠足組は帰り始めるので、平日の園内はかなりゆったり。再度挨拶をしたインドゾウの周りもすでに午前中の喧騒はない。そして、めちゃくちゃ愛らしいウンピョウの双子の子供たちを堪能し、ボルネオオランウータンではちょうどスタッフのガイドをやっていたので「営業」を楽しんでフィニッシュ。ここには、野毛山動物園から移されたジュリ君もいるのだが、昔抱っこさせてもらった頃とは見違えるほど大きくなっていた。もう、さすがに強すぎて人間が簡単に遊べる相手ではない。なにしろ大人のオランウータンの握力は300kgだというし。

やっぱり平日の遊びはゆとりが違う。そういえば、「アマゾンの密林」に続くエリアでは、拡張工事が仕上げに近い様子。特に動物が増えるというわけではないようで、広場や遊具がメインらしいが、様子からすると夏休み前にはリニューアルオープンか? だとしたら、また秋以降の平日に機会があれば、遊びに行ってみたい。


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