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今日は、学校週休2日制になって初めての土曜参観。去年までは普通に授業のある土曜日におこなっていたものだが、今年からはわざわざ登校して実施することになった。だからというわけではないだろうが、前年度までは休みだった第2土曜。
毎度のことだが、双子の参観日というのはなかなか忙しい。両方の授業の見所を逃さないようにしなければならないからだ。場合によっては夫婦でケータイを駆使して連携を取りながらというケースもある。もちろん、亭主が参加しない参観日の場合は、妻一人で行ったり来たり。今回はノーマルに隣り合わせの教室なので、まだ掛け持ちも楽なほうだが、前回、2年生の時には片方が1階上の音楽室だったり、1年生のときには片方がグラウンドで体育だったりしたものだから、校内を走り回る羽目になった。いずれにしても、授業の最初から最後までじっくりといることができないのは、双子の宿命とはいえ、いささか残念なことだ。
4時間目(最近は4校時)が終わると、お昼ご飯をはさんで午後は親子親睦会。今日は、前回、2年生の3学期にやったのと同じくドッジボール大会。子供4チームのトーナメント&父兄2チームの試合をやり、決勝は両者の勝ち残りチーム、&3位決定戦などというプログラム。こういうときにつくづく思うのは、自分が男の双子の親でなくて本当によかったということ。まだ3年生だから何とかなるが、この先のことを考えると、とても男の子だと体力的に太刀打ちできない。もし、男の子の双子の親になるのなら、20代のうちに済ませたほうがよいだろう(って、選べるものではないが)。
今日は、普段の運動不足と基礎体力の低下を、思い知らされた。
土曜日の参観日の振替で、今日は学校がお休み。で、また亭主もお付き合いで仕事を休み、今回は鎌倉に行ってきた。
上大岡から鎌倉までは、平日の昼間は1時間に1本のペースでバスが出ているので、往きにはこれを使うことにした。地下鉄+JRの乗り継ぎよりも安い。関ノ下を10:01発の江ノ電バスに乗り、予定よりもちょっと遅れて11時過ぎに鶴岡八幡宮の前に到着。平日とはいえ、北鎌倉から八幡あたりまでは、まるでシニアの修学旅行状態。アジサイの季節とはいえ、とにかくこの老人パワーを避けないと、わざわざ平日にきた意味がない。
最初に向かうのは、鎌倉のメインストリートともいうべき若宮大路と並行した小町通り。到着早々、まずは腹ごしらえ、というか一度食べてみたかった山路のそばにありつくのが今回の散歩の目的のひとつ。こちらの紹介は「何はなくとも天せいろ」に稿を改めるとして、早めの昼食を済ませたら、小町通りを冷やかしながら江ノ電鎌倉駅へ。ここから極楽寺駅を目指す。
極楽寺の駅を降りたら、途中で招き猫のぬいぐるみで有名な萩工房に立ち寄り、弘法大師ゆかりの成就院へ。この寺もアジサイの名所として知られており、門前から由比ガ浜に下る坂道は、咲きそろったアジサイの「壁」と、由比ヶ浜を見下ろす眺望が最高。
←成就院前から由比ヶ浜を望む
ここからは道なりに坂を下り、浜に出たら波打ち際を歩いて再び鎌倉駅前に向かう若宮大路に入る。時々路地裏などに寄り道をしながらやってきたのは、横須賀線のガードをくぐってすぐの焼き鳥屋・秀吉。miumiuが仕事でお世話になった店で、上等な鶏肉を使ったこだわりの焼き鳥をはじめ、オリジナルメニューが並ぶ。カリカリかつジューシーな皮串、入手困難な白レバー、脂肪と肉の配分と食感が独特なぼんちじり(鳥の尾の周り)など、ちょっと通な焼き鳥がずらり。フォアグラの串焼きとか皮と肉を薄くあわせたオリジナルの三河焼き、苦心のブレンド味噌でとろりと煮込んだ豚足など、どれも一度食べたら忘れられないおいしさ。また、店の構えが、失礼ながら外観からはそんなこだわりと珍味がそろっているとは見えないところがいい。
←三河焼き(手前)と豚足
まだ陽が高いうちから満腹になった上にビールとワインも入ってすっかり弛緩した身体を引きずって鎌倉駅へ。バスは時刻が合わないのであきらめて、帰りは戸塚経由、横須賀線と地下鉄乗り継ぎで帰る。まぁ、速いといえば、こっちのほうが確実に速いんだが。
今日は6月第3日曜日、通称父の日。一般に、母の日に比べると、父の日のほうが影が薄いようだ。カーネーションのように特に象徴的なものが決まっているわけでもなく、どこかついで、というニュアンスが漂う気がする。まぁ、なんとなく新聞の折り込みチラシやら、買い物に行ったスーパーやらであおり文句の書いたディスプレーを見たりするが、当日になるとなんとなく過ぎていく、という感じ。
それでも、今日は亭主の好きな葛桜をいつのまにか娘たちが「ますだや」(上大岡で3本の指に入る、と亭主が思っている和菓子屋)まで買いにいってくれてたり(原資はmiumiuから出ているようだが)、小さなお手紙をもらったりして、ちょっとうれしい。ささやかな父の日の昼下がりを味わう。
ここのところ毎週イベントやらお出かけやらが週末に続いていたので、何もしない週末というのも久しぶり。これこそ、父の日にふさわしい日曜日、という気がしないでもない。
昨日の夕方から、海が足に痛みを訴え、今日の午前中は仕事を休んで病院に連れて行った。なにしろ痛がり方が半端じゃなく、親指の付け根付近から土踏まず、くるぶし周辺、そしてひざの裏側、といったところが居ても立ってもいられないくらいの痛がり様。最初は極度の疲労か、筋でも違ったかと思ったが、まったく左右対称に両足の痛みというので、それはないなと。もちろんぶつけたわけでもないので外傷はなし、痛いというところに触れても熱をもっている様子もないので、どうも単純な炎症ではなさそう。逆に風呂に入って暖めているうちだけは痛みが和らぐという状態。
結局昨夜は一晩中痛いといっては起きて泣きべそをかくので、miumiuはほとんどまともに寝られずに過ごし、鎮痛剤も効き目がないので今朝の病院行きとなった。
今回行ったのは、まったく原因不明ということもあり、ちょっと大きな病院がよかろうと、汐見台にある看護学校付属病院。病院ではレントゲンも撮ってみたが、やはり骨などには何の異常も見当たらないということで、あと考えられるのは精神的なものか成長痛しかない、ということになった。亭主は成長痛なるものの経験がないのだが、子供が成長期に骨の成長に筋肉の成長が追いつかないときなどに、筋が引っ張られたりして起こる痛み、ということは知識としてだけは知っていた。が、こんなに突然くるものとは(もしもそうだとすれば)。この痛みが成長痛なら1日もすれば収まるから心配はないと医者は言うが、とりあえずは目先の痛みはどうにもならない。このとんでもないヤブ医者に何とか湿布だけはやらせて帰ることにした。
その後、午後に少し発熱したあと、何とか痛みは治まったようで、夜に帰宅したときにはずいぶん元気を取り戻していて一安心。ただ、結局何が原因の痛みだったのかはわからないまま、というのは釈然としない。
さて、目下の心配事は、双子の相方も同じ症状が出るのかどうかということ。今のところ風にはまったく兆候は見られないが、もし、同じことになったら、海に輪をかけてうるさいんだろうなぁ。ま、今度はなったとしても、何の助けにもならないことがわかっている病院には行かないが。
miumiuの誕生日だったので、夜は外食でささやかなお祝いをした。義寿司からグリーティングカード(兼割引券のはがき)が届いたので、これは迷わず寿司に決定。で、帰ってきてからケーキ、と、お祝いにはやはり好きなものを食べるのがいちばん。
しかし、1日を通してみれば、母の日と同じ。こういう日くらいは母に気持ちよく過ごしてもらう努力をしよう、という配慮が娘たちには欠けている。特別いい子でなくてもいいから、せめて片付けくらいは自発的にやってもらいたいものだが、やっぱりイエローカードでまくり。
「そういう風に育てていない親のせい」といわれればそれまでだが、なんだかなぁ。ここでぼやいても仕方ないが。
原因のひとつとして思いついたのは、こうした日の偏り。あくまでも拙宅の事情だが、5月に母の日、6月に父の日と母の誕生日、7月に父の誕生日、と続く。逆に娘たちは12月にクリスマス、1月に正月、2月に自分たちの誕生日、3月ひな祭り。初夏から夏は親の、冬は娘たちのスペシャルディが固まっているので、ひとつずつの特別度が下がってしまうのではないか、なんて考える。まぁ、交互に、とはいいわないが、もう少し分散していると、少しは様子が違ったのかなとか。
金曜日、弟が検査入院した。健康診断で、肺に影があるとの所見で、要検査との診断だったが、そのすぐ後に痰に血が混じっていたために緊急入院となったようだ。詳細な検査の結果を待たなければ、肺の異常がどの程度のもので何が原因かはわからないが、喫煙習慣、飲酒など、生活習慣の似通った亭主だけに、気になる。違いがあるとすれば、すべての点において、弟のほうが量が多いことか。もちろん、原因が生活習慣によるものか、何らかの感染によるものかも含めて、検査が終わらないことには判断のしようがないが。今日の午後は、ちょっと早めに仕事を切り上げて、病院に見舞い。「検査前だからネタはないよ」といわれても、どちらかといえば楽天的な弟の言うこと、とにかく様子を見ないことには。
明日、肺の内視鏡検査、そして肺細胞の摂取という検査の山があるようだが、弟はいつものように淡々としたもの。不安がないわけではないだろうが、表に出さないところが、亭主との違い。これが自分であれば、大騒ぎはしないものの、かなり塞ぎこんでしまうのは自分でよくわかる。
当然のことながら、これを機に亭主の生活習慣にも厳しい目が向けられている。数年前、1ヶ月ほど禁煙したことはあるものの見事に挫折した前歴がある亭主だが、今回はいよいよ正念場かもしれない。(でも、酒はやめない)
_ この時期の恒例行事、北軽井沢・照月湖のキャンプ。去年までは子供の学校の休みに合わせなくてはいけなかったので、日程的に無理があったが、今年は蛍の乱舞を期待できるスケジュールなので、かなり期待。
1泊なので、今年は(今年も)ひよってバンガロー泊まり。
管理人さんの話では、昨夜はたくさんの蛍が飛んだというので期待は膨らんだのだが、結果としては雨にたたられ、ちょっとしか蛍は見られなかった。ここのところ何年もはずしているので、気持ち的には今年見られなければ来年はよそのキャンプでもいいかという気持ちだったので、まぁ、残念ながら一区切りついたキャンプだったかなという感じ。
食事も寒さを反映して、珍しく鍋物。豚ばら肉をメインにしたキムチ鍋。
ちょっと豚肉を買いすぎたが、料理そのものはおいしく食べた。まぁ、ついにカセットこんろを使うようになったかという、ある種の感慨もなくはないが。今までさんざん凝った料理を作ってきただけに、ここまで安易なメニューは初めてなので、かえって戸惑ってしまう(やることがなさすぎて)。
一番の楽しみである蛍が(ほとんど)飛ばず、雨も降り続くので、やけくそ気味の焚き火をやって1日目は就寝。
これも北軽井沢キャンプの定番、軽井沢駅前のプリンスアウトレットに寄って帰る。まずは腹ごしらえ。去年はラーメンだったが、今年はちょっと張り込んでウナギを食べる。そのあと、アウトレットで買い物。最近はちょっと拡大しすぎてとても全部は見てられないので、アウトドア系中心のエリアだけ。例によってエディバウアーでシャツなどを買っておしまい。