雅歴gareki

_ 「事故」を「故障」と言い換える

京急が停電で約3時間不通。

まぁ、何年か前の日ノ出町の土砂崩れで数日不通だった時に比べれば軽傷ですね。

今回は、雑色と六郷土手の間で、工事現場の梯子が架線に接触したのが原因らしいです。ショートした短絡事故なのか、架線切断なのかまではわかりませんが。

現在、平和島から六郷土手までの間でやっている連続立体交差工事ですが、大規模工事を夜間だけでなく昼間もやってる（活線工事というらしい）ので、いつかはこういう事故も起きるだろうと思ってましたが、今日とはね。

13時から約3時間運転見合わせ。たぶん架線が切れたんでしょう。

最初は京急もホームページで「梯子が」って書いていたのに、時間が経つにつれて表現をぼかしていくのが厭らしいです。けっきょく架線故障って……。京急に限らず、鉄道会社って実際よりも軽く小さく言いたがりますが、何なんでしょうね、この隠蔽体質は。事故は事故と、はっきり言えばいいのに。「線路内点検」とか、訳わかんないし。

先日の品川駅でポイントを壊して始発から電車止めた事故といい、今回の架線事故といい、施工会社だけに責任押し付けて終わる問題じゃなく、発注側にむちゃな注文とか要求があった結果ではないかという疑いが濃厚ですね。

新1000系のステンレス車両導入前あたりから思っていたんですが、京急の経営陣の中に、かなり頭の悪いやつがいるんじゃないですかね。効率化とかコストダウンとかしか頭にない、がん細胞のようなやつがね。利用者も社員も無視したカスがいるような気がしてなりませんよ。

株主総会に乗り込むかなー……