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ワタクシが対象ではありません……少なくとも今回は。
本来、「事業の再構築」を意味するはずのリストラ(リストラクチャリング=Restructuring)ですが、日本ではイコール首切りのような使われ方になってしまって、頭が悪い感じであまり使いたくないんですけど。
そして、事業の方向性もなにも議論しないうちに、まずは人員整理からというのは手順が間違ってませんかね。
契約社員と派遣社員切り。万策尽きたというならやむなしと見ることもできますが、まずはそこからというのは、経営能力が欠如しているのではないかと疑われても仕方ないでしょう。
正社員を守るといいますが、その舌の根も乾かないうちに希望退職者でも募るんじゃないかと勘繰りたくもなります。
自分の部署でも、あと数ヶ月で正社員になると信じて働いていたスタッフを切れと。「人間が財産」などときれいごとを言っていた結果がこれですか。
朝からはらわたが煮えくりかえって、仕事どころではありませんでした。いろいろかけあって、社長にも話をしましたが、諦めてくれというだけで、撤回の意思はないようです。
しかし、ただの頭数の問題ではなく、仕事に必要だからとその道に長けた人間を採用しているのに、その事業の方向性も示さないまま捨てる感覚は、とても血の通ったやり方とは思えません。
明日、もう一度道筋と手順について反論し、条件付きでも何でも挽回の道を探ります。
泥船。今の勤め先はそんな感じです。