トップ «前の日記(2003-11-25-Tue) 最新 次の日記(2003-11-27-Thu)» 編集

雅歴gareki

2003年
11月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
 ★カレンダーの日付の上にポインタを当てると、その日のコンテンツが表示されます
過去の日記
雅歴内のワード検索ができます

アクセスカウンタ(2004.1.1〜): 今日[] 昨日[] 累計[]
最近のTrack Back

2003-11-26-Wed 京都1日目 [長年日記]

_ 京都取材2泊3日

今回は、京都の庭園と仏像、2本分の取材である。

9:09新横浜発「のぞみ」。

←今日は富士山もくっきりの好天

_ 高尾山神護寺

11:11京都着。まずは、神護寺の仏像、国宝の薬師如来像。烏丸御池に取ったホテルに地下鉄で行って荷物を預け、再び地下鉄に乗って二条へ異動してバスで高尾の神護寺に向かう。折りしも紅葉シーズンということで、バスは中高年観光客でいっぱい。が、紅葉のほうはイマイチぱっとしない感じ。

基本的に拝観はできても仏像の写真は撮れない。が、五大堂では障子の破れ目があったので、ここから国宝の五大虚空蔵菩薩を盗撮(ごめん)。でも、この破れ目は昨日今日あいた感じじゃないのだけれど、補修しないのはサービスなのかな?

 

肝心の薬師如来は、平安彫刻の典型とされるもの。大きく高く盛り上がった螺髪、たくましく量感豊かな体つき、そして深く刻まれた衣の線などがダイナミック。

薬師如来を安置する金堂

_ 太秦広隆寺

あきれるほどにすし詰め状態のバスで、京都市内に戻る。御室仁和寺の停留所で降り、次は広隆寺。が、その前に、もう14:30近くだというのに昼飯を食べていない。ぶらぶらと京福北野線妙心寺駅まで移動したが、入りたい店がないまま太秦まで移動。

妙心寺駅とレトロな電車

やっと蕎麦屋を1軒見つけて軽く腹ごしらえ。すでに15時である。

広隆寺の見ものは、なんといっても弥勒菩薩である。しかも、2体、どちらも国宝。お名前はどちらも弥勒菩薩半跏思惟像で、飛鳥時代に彫られたという弥勒のほうは、細身の美しい像。上半身には衣をまとわず、それがためにいやがうえにも肩や腕の滑らかな曲線が強調される。もう1体は百済伝来という、通称「泣き弥勒」で、同じく飛鳥時代のものだが、右手を頬に添え、ちょっと首をかしげている姿が人気の菩薩像である。ほかに、不空羂索(ふくうけんじゃく)観音菩薩像というのもなかなかよい造形であった。

_ 京都の飲み屋

太秦からはバスで烏丸御池へ。17:30ホテルにチェックイン。荷物を置いて、近くの地酒BARという店に出かける。ここでずいぶん長っ尻に粘って、酔っ払ってホテルに帰る。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
_ ビデオマン (2003-11-27-Thu 16:06)

すばらしい! 京都からの更新っすね。s和歌さんは使えますか??(^〜`;


Copyright (C)戯雅(giga) 2002-2024 All Rights Reserved.