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東武鉄道は、業平橋駅(東武伊勢崎線)を東京スカイツリーが開業する2012年春に「とうきょうスカイツリー駅」へ改称する予定……
なんでそういうことするかなぁ。
しかも、この業平橋駅、やたらと改名の歴史なわけですよ。
1902年、吾妻橋駅として開業
1904年、一時廃止(開業2年でこれもどうかと思うが)
1908年、貨物のみ取り扱い(ちなみに、鉄道業や役所で使う【取扱い】という表記は大嫌いです)
1910年、浅草駅に改称、旅客も再開(ヲイヲイ……)
1931年、現・浅草駅(当時の浅草雷門駅)開業に伴い、業平橋駅に改称
2012年……
ちょっと節操がなさすぎではないですかね。
地名とか、それをいただいた駅名とかには、由来、因縁、地元の愛着があるわけですし。
東京スカイツリーの下車駅の「業平橋」ということで、逆に業平橋をはじめとする墨田の橋や、在原業平に対する関心が高まるってことには思いが及ばないようで、あまり文化的なイメージはありませんね。
「自分たちが設置、運営している施設の名称なんだから勝手だろ」というのであれば、何をかいわんや、ですが。