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ずいぶん久しぶりの京都である。もともと、職種の割には京都に行く頻度は少ないほうだったのだが、今の仕事になってからはとくに(どこにも)行かないことが多かったというのはある。それでも、どちらかというの田舎の温泉などの取材が多かったせいもあり、実はあまり政令指定都市には縁がない。
昼前に京都に着いて、とりあえず邪魔な着替えなどの荷物を泊まり先のホテル(駅前)に預ける。地下鉄で今出川まで行き、バスで銀閣寺道まで。最初の取材先である慈照寺(銀閣)に行く前に、かぎ富でそばを食べる。
今日の取材のメインは銀と金。まぁ、どちらかといえば銀閣のほうが好きなんだよなぁ。
銀閣には非常に多くの種類の苔があるのだが、それを「大事な苔」「ちょっとじゃまな苔」「とてもじゃまな苔」と分類して展示してあるのには初めて気づいた。
30分くらいで一回りして、銀閣寺道のバス停から金閣へ移動。銀閣に来るときもそうだったが、30分に1本のバスが、けっこうすぐに来るというタイミングで移動できたのはラッキーだった。
修復が終わってあまり月日が立っていないこともあり、金閣はまばゆいばかりの輝き。曇天でこれだから、ピーカンだったらかなりまぶしそう。建物自体がレフ板みたいなものである。
金閣のあとは、写真家のbuchi氏と祇園・八坂神社奥にある喫茶店で打ち合わせ。
その後、同行したライターのsada氏に連れられて宮川筋の小料理屋へ。ここは京都の常識からすると破格に安い。格式などはまったくない新しい店なのだが、東京よりも安い単価で、メニューは限られているものの日本酒もしっかりしたものを置いているし、非常に穴場。調子に乗ってかなり飲んだのだが、誘いに負けてさらに先斗町でもう1軒。こちらは京都なのになぜか沖縄風おばんざいと酒の店。日付が変わってホテルにはタクシーで戻る。まぁ、2割り増しでも1000円いかなかったので正解。というか、最初は駅を目指したのだがすでに終電終わってるし。おまけに雨。
バタンキュー(死語)。
誕生日でした。