前 | 2004年 2月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 |
玉造温泉をあとに、松江に移動。
松江駅からは寺町を抜けて松江大橋を渡り城下エリアへ。カラコロ広場というところから、ぐるっと松江堀川めぐりという遊覧船で水路づたいにゆく計画。まずは大手門の船着き場を目指す。
この船、船内にこたつがしつらえてあるというところもほのぼのしているが、くぐる橋の高さによって屋根が可動式になっているというのがユニーク。船頭さんが屋根を下げるというアナウンスを発すると、乗客全員が頭を低くする。なんとも言えない連帯感が味わえる瞬間である(笑)。
わかりにくいが、こたつにへばりついて撮った写真である
別名「千鳥城」とか。立派な城である。昔、国宝から重要文化財に格下げになったと書いてあるが、理由がわからない。今までに見た松本城や会津若松城と比べても、まったく遜色ない。復元した城とは違い、古い遺構も残って風格を漂わせているし、城内の柱や梁といった建築も見応え十分。5層のてっぺんからは、松江市内から宍道湖まで見渡す絶景が拝める。
今日も昼食は出雲そばである。カラコロ乗船場近くにあった互合庵という店がうまそうなたたずまいだったのだが、そのために戻るというのも行程上無理があるので、城の北側、掘り割り沿いの武家屋敷や小泉八雲記念館の並びにある八雲庵という店に入る。ここも「何はなくとも天せいろ」に近日アップするが、鴨南蛮がうまかった。
食事中に一天にわかにかき曇り、雨が降り出したが、ちょっと店内で時間調整をしているうちに青空が戻る。
午後は武家屋敷と小泉八雲記念館を見学。武家屋敷は、周りを一周して中をのぞき込むだけで、ちょっと肩すかしだったが、この並びの通りは板塀が続き、電柱などが地中に埋設されていることもあり、なかなか風情のあるお堀端が再現されている空間。
こうなると、今度は道路の白線が無粋に見える
マンホールや消火栓も雰囲気のあるデザイン
戻りの船に乗るために、近くの堀川ふれあい広場の船着き場を目指す。地ビール館で一休み。その名もへるんビールのペールエールを1杯。ちなみに、小泉八雲=ラフカディオ・ハーン=ヘルン、である。
松江城の西岸を下り、カラコロ広場で下船、松江駅を目指して歩く(互合庵には後ろ髪を引かれつつ)。駅の物産コーナーで松江銘菓の饅頭「朝汐」を買い、空港連絡バスで出雲空港へ。定刻に飛び立ち、一路羽田へ。
雲海
羽田空港には18:05着。でも、何が長いって、飛行機降りてからバスで到着ロビーに行くまで空港内のドライブ。バスを降りたのは18:20だもんなぁ。
羽田からは18:27の快特に滑り込み(パスネットは偉い)、上大岡には18:59着。
夕食は待ち合わせて家族で外食。餃子王で中華。うまかった。
何となく、宿が乾燥していたせいか、ノド痛いし、鼻水も。う〜〜〜む。