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風と海が4年生も終盤になって「三浦半島の産業」の発表があるというので、理屈はともかく実地に見せてやろうと、半島の先端までのドライブ。といっても、海は「農業」とテーマがはっきりしているのだが、風は「観光」とか何とかあまりにも幅の広いことを言っているので、まぁ、結局我が家の定番コースをたどることにする。
10:00に出発して、日野から横横、佐原ICで降りる。
まずは三浦海岸。海水浴シーズンとはうって変わって人影も少なく穏やかなものだが、冬の三浦海岸は、農業的風景が見られるはず。そう、三浦大根を干しているのである。すでに漬物作りも終盤なのであまりたくさんは見られなかったが。ついでにワカメ干しも。
ちなみに、今回の写真はすべてEOS Kiss DIGITALを使用したのだが、元画像がよくてもさすがにWEB用に10%まで縮小すると、輪郭の荒れがひどい。ちょっと、悲しい。
三崎では、これも定番、産直市場の「ゆらり」の駐車場にクルマを入れて、まずはちょっと遅くなった腹ごしらえ。今日は豪勢に寿司、というほどの贅沢もできず、「ゆらり」前にある「三崎海楼」という店で鉄火丼のセットを食べる。鉄火丼にマグロ角煮、マグロ塩辛、マグロ(腸)のしょうが焼き、という珍味3点と味噌汁がつく。通常1700円が、ランチだと1400円とちょっとお得。鉄火丼はもちろんうまかったが、珍味3点もマグロの町・三崎ならではという感じで、なかなか楽しい取り合わせであった。
食事のあとは、「ゆらり」でマグロの買い物。せっかくだから三崎らしいものをということで、いつもの「マグロの目玉焼き」のほか、ちょっと気張って本マグロのブロックを買う。中トロを中心に内側には赤身、外側には皮も付いている。ちょっと寿司屋の職人気分(寿司屋はこんな薄いのは買わないだろうけど)。切り落としも安かったので購入。さて、明日はマグロ三昧だな(今晩では解凍が間に合わん)。
あまり欲張っても意味がないし、試しに三浦半島西海岸の道に行こうとしたら案の定渋滞がひどかったので、引き返してまた宮川公園のほうを通って帰る。三浦海岸までの途中、一昨年の秋に磯遊びをした(し損ねた)江奈湾に行ったら、漁港工事とかでもう磯遊びはできなくなっていた。楽しみを奪われるのは、非常に悲しいことである。
とりあえず深追いはせず、そのまま帰途に就く。横横を港南台で降りて、ヨーカ堂で買い物をして16:30くらいに帰宅。