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仕事で東海道新幹線を利用する機会が多いので「エクスプレスカード」というJR東海でしか使えないカードを持っているのだが、今年から始まった「グリーンプログラム」というのが曲者。
ほとんどが出張での利用だから身銭を切っているわけでもないのにクレームをつけるのもはばかられるのだが、今年の大晦日に利用したと仮定して、そこで発生したポイントが58日後の2007年2月末が期限、翌日の3月には使えなくなるというのはあくどい。
普通、どんなにせこいポイントサービスでも発生の半年後くらいまでは有効だ。ETCのマイレージだって、発生の翌年度末だぜ。いつまで経ってもサービス業がわからないのだな。まだ国鉄のつもりでいるとしか思えない、おざなりな制度の象徴に思える。たぶん、利用者に浸透してないのだろうが、来年3月にポイントが消滅して怒り狂う利用者がどれだけいるか見ものだ。ワタクシも、今あるポイントが流れるのは確実だけどね。今日も乗ったけど、あと2ヶ月で有効ポイントに達するとは思えない(600ポイントたまったからといって、わざわざ〈こだま〉に乗るのもばかばかしい。〈こだま〉のグリーン車に乗るなら、もっと頭のいい方法があるし)。
人をがっかりさせたり怒らせたりするくらいなら、最初からやらないほうがまし。そういうことを学んでほしいものだ。
サービス向上には競争原理が必要だというのであれば、東京〜大阪に(いつできるかわからないけど)計画されているリニアモーターカーの中央新幹線は、JR東海以外の会社が運営するほうがよいのかも。だって、リニアで東京〜大阪が1時間なら(そして運賃・料金が飛行機と同じなら)、飛行機に乗る人は今の1割以下に落ち込むだろうし、その流れた分もすべて1社に依存するというのもちょっといびつ。
独占市場はまずいんじゃないかなー。