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正月に哉気堂茶屋でmitsukoさんから情報をいただいた谷津坂屋のそばを食べに、風と海をつれて京急で能見台に出かける。miumiuは取材で神谷町に出かけているので、今日は3人である。詳しいことは「何はなくとも天せいろ」に近々アップする予定だが、あれほどのそばをあんなに安く出していることがびっくり。上大岡にあったら、しょっちゅう出かけてしまいそうである。
能見台ではそばを食べただけですぐに上大岡に戻る。まず、1階で風のコマを選ぶ。赤と黄色と散々迷った挙句、黄色のコマを買う。そのまま目の前の赤のエレベーターに乗って8階のヨドバシへ。壊れてしまったマウスの買い替えである。風のコマどころじゃなく散々長々と迷った挙句、マイクロソフトのモバイルオプチカルマウスという、オーソドックスな3ボタンで小さめのを買う。職場で仕事に長時間使うには辛いが、家で使うには手のひらが乗っからなくてもあまり支障はないだろう。
帰宅して、早速マウスを装着してみたが、これがそのあとの怒涛の夜の始まりになるとは予想もしなかった。マウスは、認識されなかった。つまらないギミックも付いていない、したがってドライバをインストールする必要もない単純なUSBマウスである。しかし、暮れに買ったi−oデータのMOドライブと同じ、「ハードウェア情報データベースの更新」ダイアログが0%のままちっとも進まない。いくらスキルが低くても、これはMOドライブやマウスの不良ではないことくらい亭主にだってわかる。原因はラヴィsのほうにあったのだ。
幸い、NECのサポートは土日でもやっているので、登録ユーザー用のフリーダイアルにかけて待つことしばし。つながったところで事情を説明すると、まずはデバイスマネージャーを開くよう指示される。USBの項目を告げると、どうも、PC側に原因があることがはっきりして、要するに新しいデバイスを認識する機能が壊れているようだということになった。USB機器類で最後に認識したのは昨年5月、miumiuとPCを交換したときに購入したアーベルのマウス。その後はまったく新しい機器類をつないでいないので、いつからおかしくなったのかは特定できないが、とにかくこのままでは使えない。
サポートの指示通り、まずはF2キーを叩きながら起動する。うまくすると、これで再構築できるはずだったのだが、今度はまったく何も認識しなくなってしまった。次はお決まりのF8キーを叩きながらの起動でセーフモードでの起動である。ここで悪魔の宣告がなされた。
「この状態でDドライブ(ラヴィはHDDをパーテーションで区切ってある)に必要なバックアップをとって、マニュアルにある『Cドライブのみ再セットアップ』に沿った作業をしてください」
え〜、何だよぉ。今まで、自発的にリカバリをするときにはそれなりの準備をしてから臨んだが、今回はまったく突然成り行きでリカバリを開始する羽目になってしまったので、かなり焦る。これで残りの午後は完全に再セットアップに費やすことになってしまった。もちろん、このままってわけにはいかないんだけどさ、たのむよNEC。いきなりは勘弁してくださいよ。しかし、すでに後戻りはできない。かなりブルーである。
IEやらアウトルックのデータ、HP関連からデジカメで撮った写真まで、とにかく避難できるものはみんなDドライブへ。こういうことはいつも周到に準備してから「えいやっ」と始めるほうなので、いきなり追い詰められるとなんか忘れてたりといったミスをしそうで不安。しかもCDドライブが使えないというのも不安材料である。
それでも何とか準備してリカバリ開始。Cドライブをまっさらにして、アプリケーションの再インストール、夕食をはさんで無線LANの設定、ネット環境の復旧、というところまできて力尽きた(最新のIEのお気に入りはうっかり古いデータを上書きして復旧に失敗してしまったし)。周辺機器の接続は、日曜日にやることにしよう。
9時くらいから約1時間、今夜も999のDVD鑑賞。まぁ、リカバリも煮詰まってたところだから、息抜きにはよいか。