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大学の後輩でもあり、担当している仕事で表紙もお願いしているイラストレーターの柴湖さんがグループ展をやっているので、原宿に行きました。
で、もちろん「ついでに」というのが大事で、普段あまり行かない町に足を踏み入れるならば、蕎麦屋検索は欠かせません。
原宿にはクレープ屋はあっても蕎麦屋はないかと思ったら、1軒だけ手打ちのよさげな店が。もちろん行くに決まってますよ。
原宿のメインストリートからはちょっと離れた、原宿と千駄ヶ谷の真ん中辺に位置する「松永」という蕎麦屋です。
天もりそば1,800円
ランチに1,800円は高いけれども、600円のもりそばなんかはお得といえるクオリティの高さでした。
これで隣の席で馬鹿な雑貨屋がロレックスの自慢話とかしなければ、もう少し気分よくそばが食べられたんですけどね。金の話しかできないのは団塊馬鹿だけかと思ったら、原宿の胡散臭い「インポーター」は同じカスでした。
で、肝心の展覧会。
8人のイラストレーターが、同じテーマの新作を発表する競作を中心にした展覧会で、個性あふれる作品を見せていただきました。
童話挿絵のお仕事をなさっている方も少なからずいらっしゃり、娘たちが幼いころに買っていた雑誌などもプロモに置いてあったりして、懐かしい気持ちも味わいました。
パソコンを使った作画も流行りですが、紙やイラストボードにすべて手書きで描くイラストの温かみも、捨てがたい魅力ですね。