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でも、朝の電車は期待したほどには空いていなくて、けっこう期待はずれ。ま、横浜から座れたので、結果オーライだが。
自慢になるかもしれないが、光を体験してしまうと、会社の回線の貧弱さが際立つ。100KB程度のファイルを落とすのに何秒もかかっているのがまどろっこしい。しかし、組織よりも個人のインフラが先行するのだから、組織に依存する意味はますますなくなっている。組織が硬直しているうちに、世の中が変わっていく一例だろう。
なぜか、朝食にイカの塩辛、昼食にイカ飯、そして夕食後に酒の肴にイカの燻製を食べる。もちろん、こんなことを意識してやっているわけではない。
「光ファイバへの道」の最後にリンクを張った速度計測サイトが、よく見たらコンテンツの直リンクを禁止していたので、トップページへのリンクに修正。
戯雅さんが言ってる「組織に依存する意味がなくなっている」という前半部分までは、そのとおりだと思うんだけど、「組織が硬直・・・」というような、後半部分の会社のシステム部門に向かっての批判的な部分には、情報システム部の私としてはちょっと何か言いたいような・・・。<br>うーん。うまく言葉にできないなぁ。まぁ、いいか。
ははは、mamo殿の会社のように、会社が率先して先端技術を推進・導入しているようなところは、こういう苛立ちを覚えることもないでしょう。役所的体質の企業だと、必要なものほど後回し、ということがままあるんですよ。一度入れたインフラは、陳腐化しても変えないとかね。だいたいワタクシの勤めている会社には情報システム部門なんてありません。総務がサポート会社に丸投げしているだけです。
あ、見直したら「100MBのファイル」になってた。いくらなんでもそんなファイルはダウンロードしません。修正、修正。
しまった。気がついてはいたんですが、違うところに気をとられて、ツッコミそこねた。陽動作戦だったか・・・。:-)<br>ちなみに、うちの会社も今ではただの債務超過な貧乏会社になってしまったので、設備・インフラ関連への投資に関しては過去からは考えられないくらい、情けない状態です。(それでも、過去の投資が異常な会社だったので、普通の会社並になっただけだと言われてますが)<br>個人のインフラ先行に関しては、ISPの企業向けサービスが個人向けサービスについていけてないというのが現状だと思います。なにせ、今でも企業向けの回線は1.5Mとか3Mとかの専用線で月額数十万から100万超えといった状態ですから、桁が2桁以上違うのでシャレになってません。<br>企業と個人では、対象顧客数が桁違いなので、なんともならないといったところでしょうか。<br>個人向けレベルまで価格を下げたら企業向けISPの大半は、あっという間に倒れてしまうでしょう。<br>私の昨日の日記の牛丼の値段じゃないですが、ユーザーとしてはうれしいのですが、顧客数を頼みにした力まかせの低価格っていうのは、どこかで破綻するような気がするのですが・・・
ちょうど、先日読んだ北連一著「夫の定年 妻の定年」という本の中で、著者がこの不当な価格による経済の息切れの原因を、ダイエーに責めがあるというようなことを書いていました。一方では談合や汚い政治屋の口利きで不当な利益を上げる企業があり、他方では価格だけが市場競争力の根幹であるかのように粗悪な輸入品をばらまく企業がいて、その責任もとらずに隠居してしまう経営者とやらが、この国をダメにしてしまったんですね(おぉ、なんか「ごたく」のネタみたくなってきたぞ)。