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気温も湿度も高い。台風の吹き返しのような風が強く吹くのだが、空気が熱くて湿っているので、風に吹かれてもぜんぜん気持ちよくない。
こんな日に、東京駅までネクタイ姿で出かけなければいけないなんて。もう、日本もフィリピン並みの服装にしようよ。夏はもちろん、冬でもネクタイの必然性など感じたことがない。ただ、相手が馬鹿でそういうことを気にする小さなやつ(みたい)だから、という理由でぶら下げているだけ。意味ない布だと思うな。ある意味、日本人の欧米コンプレックスの象徴。
昨日から新学期。まだ給食が始まっていないので午前授業だが、それでも、昨日は夕方からスイミングの追加練習、今日は今日とて、給食の代わりに支給されるおにぎりを食べて午後は学校でおわらの練習、帰宅してから英会話、と親に負けず忙しい。帰りは英会話の迎えに行く。なんだかんだで、あと3週間ほどで秋のお彼岸。19時ともなれば、暗い。(って、昨日も同じようなこと書いたか)
今日も阿呆の関西電力社長の会見があったが、原子力関係の事故のたびに思うのは、自覚のなさ、安易さ。一歩間違うと数千、数万人、いや場合によっては数百万人の人間と数え切れないほどの動物、植物の健康、命、長期間にわたる空気や水といった環境に影響があるということがわかっていない。放射能(あえて原子力とは言わない)を扱う資格に欠けるやつばかりが放射能にかかわっているのはどういうわけなのだろう。そして、過去の事故やミスの教訓が生かされないのはどういうわけだろう。それは、役人やその外郭団体、天下り、特殊法人、電力会社のような独占企業、といった腐敗の温床のようなところばかりが放射能を扱うからに他ならない。
こういう連中には、1年に4回以上「研修」で広島や長崎など放射能被害の記録映画を10時間以上鑑賞するとか、現地を見せるとか、被爆関係者の介護ボランティアをするなどを義務づけ、自分たちの扱っているものが凶器であることを脳髄に刻み込むべきだ。もちろん、トップも例外ではなく。その上でNPOの抜き打ち査察に応じる義務を負うくらいやらないと、どんなに施設(機械・システム)の信頼性を上げても無意味。携わっている人間が信用置けないやつばかりだから。
これほど原子力にずさんな国が、原水爆廃止を訴えても説得力ないだろう。「唯一の被爆国」ならではの規範を示すくらいでないと。やつらの罪は重い。