雅歴gareki

_ 久しぶりに当たり

昼は、魚藍坂下までそばを食いに出かけた。「二丘」という蕎麦屋。これが素敵な店で、自分の好みにかなり合っていてうれしくなってしまった。そばはじわっとしたコシのある細打ち、ツユはきりっとした辛口、天ぷらは軽い衣で。

穴子天もり

1,200円は、高輪ということを考えたら安い。都心でこのクオリティだと1,600円は当たり前なので。

往復のバス代に400円払っても惜しくない。

_ 迎車

娘たちは塾帰り。加えて妻が塾の面談だったり。

_ 「ガメラ〜小さき勇者たち」

録画してあったのを観る。

平成ガメラ3部作のファンなので、正直「少年と亀の物語」というのは反感があった。昭和30年代から「ガメラは亀じゃない」っていう大前提だったのに、いきなり亀物語かよって。ポケモンじゃないんだから。

ネガティブな先入観はあったものの、実際のところ、思ったほどひどい映画じゃなかった。いや、映画としては良い方だと思う。ガメラをハリウッドで作ったら、「ゴジラ」以上に目も当てられない作品になるだろうけど。「シュレック」みたいなガメラだけは見たくないし。

でもね、怪獣映画に期待するスペクタクルはあまりない。ガメラ成長記だから。次回作があるのかどうかわからないけど、やるなら今度はジュブナイルじゃない王道勝負でお願いしたいものだ。どうせ「ガメラ3」の続編はできないんだろうから。なんか、今作冒頭の自爆シーンであのシリーズはけりをつけたつもりになっているようだし。そういう無神経なところが角川の欠点だ。