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最近、娘たちがハマっているマンガのひとつが、これ。名探偵夢水清志郎事件ノート。
もともと原作の小説もシリーズで持っていて、まずこっちにハマったのだが。
同じ作品の小説版
原作には原作の、マンガ版にはマンガのよさがあり、描写の細やかさは小説、キャラクターは(好みにもよると思うが)マンガに魅力がある。小説のほうは10年以上前に書かれているので、マンガ版にするにあたってもちろんいくつかアップデートしていたりもする。ワープロがパソコンになっていたり(フロッピーディスクは使っているけど)、校則無視の少年の風貌が長髪からパツキンになっていたり。でも、比較的ていねいに原作を漫画化しているので、どちらから入ってもすんなり溶け込めるのではないだろうか。
犯罪というよりトリックものという内容も、ゲーム感覚で娘たちには面白いのだろう。
一卵性三つ子、というのがほとんど奇跡に近い存在であるということは、双子の親にでもならないと理解できないのかもしれないから、ここでは笑って流すことにする。