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で高野山へ。カメラマンのbuchi氏と待ち合わせの宇治駅へは、奈良線の始発、05:33。宇治駅には05:55着。眠いぞっと。
宇治から南下、奈良を抜け、五条経由。途中には旧街道の町並みなどあり、さすがに古い信仰の道。
ほかに道がないからなのか、国道24号はけっこう交通量が多い。橋本を過ぎ、高野山に着いたのは途中で20分ほど休憩したとはいえ9:50くらい。めっちゃ遠いのである。しかし、標高500mの山並みからの景色は、なかなか幽玄の世界。空気も下界よりきりりと冷たい。
まずは、金剛峰寺で取材撮影証を受け取る。これがないと入れない所、撮れない画が多すぎ。折りしも金剛峰寺ではあくる日の行事の準備中で、門前には水の入った桶が並べられていた。
ドラえもんの千社札発見
大塔を中心とした大伽藍へ。大小伽藍が並ぶが、やはりメインは大塔。塔内には、東寺の講堂と同じく立体曼荼羅を配置するが、レイアウトはまったく違う。色彩など派手といえばこちらのほうが派手で、大日如来を中心に4躯の如来像、16本の柱にはそれぞれに菩薩像が描かれるといった具合。撮影はしたが、ここに出すと同義的に問題があるので、外観のみ。
奥の院に移動。ここの参道は、墓所が並び、おびただしい石塔などが杉林の中で独特のムードを醸す。この杉の樹にしても、若くて200年、古いものでは600年という樹齢を誇り、幹の太さも高さも見事。
ユニークなヤツもある
豊臣家の墓所。中央は秀吉
やがて、御廟橋。ここから先は、一般の撮影禁止区域である。
さて、この林、苔むした墓石や石塔、鳥居、灯篭などがごろごろしており、ちょっとにわか苔フェチになってしまう。トトロの森か、ラピュタか、というくらい。この道祖神なんか、かなりいい感じ。
金剛峰寺のあたりで遅い昼食を食べ、帰路に就く。ちなみに、高野山の欠点があるとすれば、ろくな飯屋がないことか。それはさておき、2時過ぎに山を降りはじめ、初めて乗る南海電車で難波、地下鉄御堂筋線で新大阪、そこから新幹線。帰宅したのは7時半近くだから、やっぱり遠いのであった。あぁ疲れた。
南海電鉄は初体験
2年3ヶ月使って、バッテリーの持ちが非常に悪くなった。欲しい機種はとくにないが、バッテリーを5000円で買うくらいなら、機種変更かなぁ。