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今日まで「第10回日本そば博覧会 松本そばまつり」を実施中ということもあり、ちょいと長野県まで出かけてみた。
4時起き、6時出。ルートは、保土ヶ谷バイパス経由で横浜町田ICから東名〜御殿場から東富士五湖道路経由で河口湖に出て国道137号を北上、一宮御坂から中央自動車道に乗って、岡谷JCTから長野自動車道に分岐、松本ICで降りる。
松本城に着いたのは10時ちょっとすぎ。松本城西側の臨時駐車場にクルマを入れて、松本城公園内のそば博会場へ。
松本城
会場というか、露店が並ぶイベントなのだが。とにかく目当てのブース2つを立て続けに制覇。福島県山都町から出展している「蕎邑(きょうむら)」と富山県利賀村から出展している「そばの郷」。どちらも10年ほど前に取材でお邪魔して以来。それが同時に味わえるとはなんという幸運。
↑中が山都そば、右が利賀そば。器はイベントなので粗末だが、味はどちらも絶品! どちらかというと蕎邑の蕎麦のほうはぴんとしたコシがあり喉越しがよく、そばの郷の利賀そばは細打ちだがじわりと噛み締めて旨味を味わうタイプ。ツユも山都は辛口、利賀は甘口。写真の色が悪いのは、テントの色がかぶっているから。
以前取材でお会いしたそばの郷の中島さんも出張してきていた。
最終日は晴天に恵まれ、会場は大賑わい
軽盛りとはいえそば2枚を平らげたあとは、腹ごなしに松本城を見学。さすが国宝、という重厚なもので、戦国時代の「戦う城砦」という感じの建築である。また、禅寺によく見られる花頭窓を取り入れているのも面白い。
城を降りたら、そばをもう1枚。いばらき蕎麦の会というところのを食べたが、やはり素人の域を出ていなかった。そば粉はいいんだろうけどねぇ。
この赤いのもテントの色のせい
13時くらいにそば博会場を後にして、北アルプスの麓をドライブ。三郷村のりんご畑の中を走っていたら、「室山アグリパーク」という標識があったので立ち寄る。遊具や展望台からのボブスレーを楽しんだりして、のんびり。普通、横浜からわざわざ来ないところだと思うけど。
室山からの眺め
15時を回ったところで、すぐ近くの安曇野ワイナリーを覗いてから宿に入ることにした。お土産に白ワインを1本。宿は松本の南端、塩尻との市境近くの厚生年金保養施設「ウェルサンピア松本」。こぎれいで安くてよい宿であった。年金改革とかいって、こういう優良な施設までなくしてしまうのは反対である。