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遅いお昼は日ノ出町で途中下車。「坂の上のそば屋 司」に行きました。今日は、せいろと芝海老の天ぷらをアラカルトで組み合わせました。天せいろより100円増しですが……。
相変わらずおいしい。ただ、風情がある部分と昔ながらの気兼ねない蕎麦屋の部分が混在しているので、天ぷら用の塩が皿ではなく卓上の容器だったりします。ある意味、家庭的?
ランチ後は、大岡川沿いにウォーキングです。湧水があったり、歩くたびに見つけるものがあって面白い。桜の花が終わると、散策する人なんてほとんどいません。
時間があればそのまま上大岡までと思ってましたが、今日は海と待ち合わせがあるので南太田からは電車。
海の眼鏡が合わないというので新しい眼鏡を作り、夏の服をねだられ……
↓のこともあり、なぜか物入りな6月です……
午後遅くに富士通から連絡があり、液晶パネルが入荷し、修理も完了と。ずいぶんいきなりですね(・。・;
ま、こういう連絡はいきなりなんですけど、「修理代金は代引」ってところがね……現金用意しなくちゃ(>_<)
ともあれ、やっと戻ってくることになりました。
あ、これは政権とったときからずっとしつこく書いていることですね。
(以下、産経新聞の記事から抜粋)
民主党内で3日午前、小沢一郎元代表の支持派議員らを中心に、菅直人首相が退陣のめどについて東京電力福島第1原子力発電所の「冷温停止実現まで」と説明したことに対する反発が広がった。
鳩山由紀夫前首相は3日午前、菅直人首相が早期退陣を否定したことについて「約束を守るのはあたり前。それができなかったらペテン師だ」「不信任案が否決されたら突然『そんなことを言った覚えはない』という人間だとすれば、不信任案に賛成すべきだった」
不信任案に賛成するとして1日に辞表を提出していた総務省の鈴木克昌、国土交通省の三井弁雄、内閣府の東祥三の3副大臣と樋高剛環境政務官が首相官邸を訪れ、辞任を撤回。鈴木副大臣は、「一夜明けて新たな気持ちで首相は取り組むといい、私もそのつもりだ。そんなにこだわる必要はない」と話した。また枝野幸男官房長官は3日、首相の退陣時期について「認識が異なっているのは残念だ。(いつ退陣するかは)首相の専権事項だ」と述べた。
(引用ここまで)
馬鹿でしょ、こいつら。
ネズミ捕りの中のネズミに逃げられたようなもんで。
民主党を追放しない限り、この無駄な時間は終わりません。そして、税金の無駄遣いと増税がやってきます。
しかも、海外メディアのほうが日本の御用マスゴミよりも的確に冷静に事実を把握し、伝えているということも嘆かわしい。
(以下、gooに掲載されたフィナンシャルタイムズの記事)
菅直人首相の優柔不断 フィナンシャル・タイムズ社説
2011年6月3日(金)10:00
(フィナンシャル・タイムズ 2011年6月2日初出 翻訳gooニュース)
菅直人が日本の総理大臣となった時、強くて決断力のあるリーダーシップを約束した。最近の出来事を見ていると、首相が自らの理想にいかに程遠いところにいるかは明らかだ。
2日に行われた内閣不信任決議案の採決で菅氏が勝利したことで、日本にぜひとも必要な政治的安定がしばらく訪れるかもしれないという期待は、露と消えたようだ。同僚議員たちの支持を取り付けようとして(中には首相を追い出そうとする議員たちもいた)、首相はいつになるか定かでない未来のとある時点で職を去るだろうという意向を示した。この表明は党内の亀裂を癒すどころか悪化させただけで、菅氏はレームダック(訳注・実質的な力のない指導者)のようなものになってしまった。
菅氏が首相として続けられるか、あるいは続けるべきかという問いは無意味だ。今の日本が直面する多くの深刻な課題に取り組むため、弱体化した今の菅氏が、野党はおろか自分の党内の反対勢力にどうやったら手を差し伸べられるのかなど、実に考えにくい。
2009年に政権をとって以来、民主党はずっと諍いと内輪もめに引っ掻きまわされてきた。その内輪もめに終わりはないようだと、悲しいほどはっきりした。津波と原発事故を受けて必要とされる復興や救援努力に自分たちの政治的エネルギーを集中させるどころか、日本の政治家たちは今後もさらに自分のことしか考えない闘争を繰り広げるつもりらしい。
責任の一端は民主党にあると言わざるを得ない。自民党が半世紀以上も権力の座にいられたのは官僚制度のおかげだが、これを取り除いて日本の政治をより良いものにするチャンスを、民主党は権力を掌握してからというもの、みすみす無駄にしてきた。民主党が公約した責任の明確な政治制度づくりも、ほとんど進歩がない。代わりに民主党は、自民党を蝕み続けた派閥主義のようものに陥ってしまった。菅氏は昨年も代表の座への挑戦を受けたし、前任者の鳩山由紀夫氏は数カ月しかもたなかった。改革は後回しにされてしまっている。
しかし国民への責務を果たしていないのは、民主党だけではない。政界全体も責めを負わなくてはならない。2万4000人もの人が亡くなるか行方不明となった3月11日の悲劇を機に、議員たちは新たに一致団結し、志を新たにするかと期待されていた。そしてそれによって、20年の長きにわたる日本の沈滞が終わるかと。自分のことは後回しにした国民の献身的でストイックな反応は、本当に感動的だった。
悲しいことに国民のこの心意気は、国会の石の壁の内側には届かなかったようだ。国会内では今でも政治家たちが、みせかけの地位や役職をめぐって果てしないケンカや足の引っ張り合いを続けている。これが変わらない限り、日本の政治的膠着にはいつまでたっても終わりが見えない。
(翻訳・加藤祐子)
(引用終わり)
こういうところが世界中に透けているってところが恥です。民主政権は国辱政権。