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京都とは思えないような田園風景をめぐった。
まずは京都の奥座敷・花背へと向かう。ここも京都市内?と思うくらい山深い風景が広がる。
bon氏のクルマの助手席から
花背は、兜造りのどっしりとした茅葺き屋根の民家が今も残る、里山風景。
近くには京都市の「山村都市交流施設」もあり、こちらにも北山(広河原)の民家が移築展示されている。
ちょっと早い昼ごはんを、茅葺き民家の蕎麦屋、花せ屋花竹庵で。山椒入りのやさしいそばは美味。
山道を抜けて、貴船へ。先に貴船神社の奥社。
右は御船形石。海上交通安全に霊験あらたか
貴船といえば、料亭の川床で有名。まだ床は出ていなかったが、まるで初夏のような陽気で、清流の水のきらめきが心地よい日であった。
京都の第2夜。お馴染みの地酒BARに行く前に、軽く腹ごしらえ、と思って祇園の蕎麦屋・権兵衛に行ったら、ちょっと考えられないくらい最低の店だった。高くてまずい。
気を取り直して地酒BAR。去年の秋に今の場所に移転してからは、ぐい飲みも小さくなり、なるべく多くの種類の酒を愉しむ、というコンセプトに。足つきの酒器は、ちょうどエッグスタンドくらいの大きさ。
で、本日飲んだ銘柄一覧。いずれも飲み口はすっきりしているが、実はどっしりした酒ばかり。
無名蔵 純米吟醸(滋賀県大津市・浪乃音酒造)1年熟成
荒蝦夷(あらえびす)無濾過生原酒(岩手県紫波町・廣田酒造店)
奥播磨 山廃純米(兵庫県安富町・下村酒造場)
琉の扇 山廃吟醸中取原酒(静岡県富士宮市・富士高砂酒造)ワインぽい味わい
楯野川 大吟醸35 一雫入魂(山形県平田町・楯の川酒造)
奥播磨 雄町 純米吟醸 平成8年(兵庫県安富町・下村酒造場)
富城(ふなき)喜 山廃仕込純米吟醸(福井市・舟木酒造)
不老泉 山廃仕込 特別純米酒(滋賀県新旭町・上原酒造)
不老泉 山廃純米吟醸 中汲み(滋賀県新旭町・上原酒造)
ヤマサン正宗 純米吟醸 平成9年(島根県平田市・酒持田本店)
いや〜堪能。しかし、不覚にも珍しくも、最後は30分くらい寝てしまった。