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古典的馬鹿語集より。
朝、起きようとしたら頭痛がする。肩こりや頭痛にはほとんど縁がないので、逆にこういう珍しい症状が出ると軽いパニック。「なんか深刻な病気? 脳内出血?」
まぁ、胃もちょっとむかつくし、昨夜の酒が原因なのかも。それはそれでたいした量も飲んでないのに「二日酔い」というめったにない体験なので、人生のエポックである。
要は年食って酒に弱くなってきてるってこと?
風邪のせいという説も否定できないんだが。
ニュース性はない話だが、どこかで書いておかないと気がすまないので今日。
10月からフジテレビの月9枠で実写ドラマをやるそうな(1月からはアニメも)。
アニメのほうは、まぁなんとか観られるかもしれないが、実写はかなり難しいと思っていたところにキャスティングを見て絶望した。
一人としてハマっている役者がいない。
主役(のだめ)の上野樹里、これがまったくダメ。「スイングガールズ」の延長で地方の娘のイメージだけは九州出身ののだめ向きと安易な判断をしたのだろうが、ああいう地方の学級委員みたいなのはまったくイメージが違うのである。
シュトレーゼマンが竹中直人。——なんで日本人? 舐めてんのか? 竹中直人がいくら怪優でも、白人役は変だろ。まだ、ダニエル・カールに老けたメイクをしたほうがいいと思うが。
ほかの脇役も全部イメージぶち壊しで見る気も起きないのだが、極めつけは千秋役。まぁ、あれができる「人間」はほとんどいないとは思っていたが、繊細とか天才の匂いがまったくしない役者を当てるというのも、ずいぶんひどい話だ(あの役者が悪いといっているのではなく、イメージが違うという話だ)。音楽で言えば、ロックとクラシックの違いがそのまま。峰役のほうがあってるんじゃない?
これはすでに「のだめカンタービレ」でもなんでもない。原作の設定だけをいただいた海賊版と思って扱うしかないだろう。
妻に言わせると、ドラマをテレビ局ではなく役者の事務所が主導で作るようになったのでこういうことになるのだという。つまり、原作を買って所属タレントのプロモーション・ビデオを作るってこと?
出演役者にとって、今後プラスにはならない選択だと思うが。相当のブーイングは、覚悟するべきだろう。
まぁ、女性は男と違って色気のないタレントが好きだから、受け止め方も少し違うかもね。