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7月5日、「スケバン刑事」などの作品で知られる漫画家、和田慎二氏が亡くなったそうです。
1950年生まれというから、まだお若いのに。
作品との出会いは、今から30年以上前、大学生のときでした。
大学の近くにある古本屋。そこにあったのが、別冊マーガレットという月刊誌でした。ほとんど少女漫画は読んだことがなかったのですが、100円程度でかなりの厚みがあるマンガ雑誌が買えるというのが魅力で、
手に取ったその本に掲載されていたのが「銀色の髪の亜里沙」という作品でした。
当時の別マには、人気作家が順に執筆するスタイルの前後編に分けた作品が載っていて、和田慎二、河あきら、市川ジュン、こやのさちこ……といった漫画家が巻頭を飾っていたと思います。
ラブコメなどが多いなか、和田慎二の作品は異彩を放っており、正直「何でこんな作品が少女漫画雑誌に?」と、ちょっとショックを受けたのを覚えています。
以来、しばらく別マの古本を買う習慣がつき、白泉社の「花とゆめ」創刊から活躍の舞台をそちらに移し、「スケバン刑事」や「ピグマリオ」「超少女明日香」など次々と生み出される名作はあまさず読んでいた時期があります。
少年誌に軸足を移されてからの作品もコミックスで時折読んではいましたが、しばらく遠ざかっているうちにお体を悪くなさっていたとは知りませんでした。
ご冥福をお祈りします。
私もたしか高校時代に「スケバン刑事」で、花とゆめを買って読むようになりました。以後、LaLa、ぶーけなどの少女マンガを読み始めるようになったきっかけとも言えるマンガ家だったので、寂しいですね。<br>死因はどうやら、虚血性心疾患いわゆる心筋梗塞だったので突然亡くなられたようです。直前まで電話で編集と話していたみたいですから。<br>奥さんが亡くなられて、一時期執筆活動が止まった頃からあまり作品を見なくなっていたのですが、連載をまだ続けられていたんですね。
ホント、ちょうどブレイクするときに立ち会った漫画家だったので、思い入れもありました。 <br><br>完結できてない作品は、さぞや心残りだと思います。 <br>合掌。