トップ «前の日記(2006-02-28-Tue) 最新 次の日記(2006-03-02-Thu)» 編集

雅歴gareki

2006年
3月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 ★カレンダーの日付の上にポインタを当てると、その日のコンテンツが表示されます
過去の日記
雅歴内のワード検索ができます

アクセスカウンタ(2004.1.1〜): 今日[] 昨日[] 累計[]
最近のTrack Back

2006-03-01-Wed 見えにくかったらごめんなさい [長年日記]

_ 3月

雅歴のテーマをcherry blossomに変更。今はまだ桜なんて気分になれない気候だが、かといって4月にこれを背景にすると、たぶん初旬で期限切れだろうし。

久々に我が家にめぐってきた卒業式と入学式、開花時期が大きくずれないでほしいものだ。なんせ、中学は桜の名所の真ん中にあるしね。葉桜ではちょっと悲しい。

しかし、背景も文字も淡いところがあって、このテーマを作った人はあまりセンスがよいとはいえないと思う。メリハリはあまり気にしない性格なのかな。とりあえず本文のテキストは読めるようなので、ご勘弁ください。

_ 昨日書きそびれたけど

佐々木守氏のご冥福をお祈りします。

いろいろなドラマ(ウルトラマンを含め)の脚本を書かれていたような紹介記事が多かったが、ワタクシ的には「男どアホウ甲子園」の原作者として記憶に刻まれている。スポコンものはどっちかというと嫌いだし、あのマンガが好きなわけでもないのだが、野球(スポーツ)マンガが妙に説教臭い「よいこの姿」的であった時代に、破天荒な主人公、個性的な脇役、それでありながら「巨人の星」よりもゲーム運びが現実的、というエポックな作品を生み出した功績は大きい。何より、絵もまともに描けていなかった(「美少女」——だったっけ? のヌードにはびっくりした。こんなに貧相な裸が描けるってことに)水島新司氏が漫画家としてやっていけているのは、「どアホウ」があったからであり、「ドカベン」などは完全にその延長線上にあるものだ。

キャラのはっきりした作品が多く、その影響力は今も受け継がれていると思う。69歳は若すぎる死であったと、心からお悔やみを申し上げます。

Sankei Webの記事

_ もうひとつお悔やみ

デニス・ウィーバー氏が亡くなったことは、今朝の「めざましテレビ」で知った。

出世作の「激突!」はもちろんのこと、「警部マックロード」の大ファンだったので、訃報にはちょっとショックだった。

ワタクシは体毛が薄いほうなので、ああいう自然な口髭って、うらやましいなぁなんて思っていたものだ。たぶん3ヶ月髭を剃らなくても、せいぜいいかがわしい中国人を演じる日本人、の様相にしかならないから。

あ、別に髭だけで評価していたわけでは断じてなく。

久しぶりに「激突!」を観るかなぁ。レンタルするより、買ったほうがいいかもね。Amazonをチェックしてみよう。

_ 今日読み終わった本

清水義範のファンである。先日電車の中吊りで文庫の新刊案内が出ていたので買ったのが、はじめてわかる国語という文庫本。

いつもながら、氏の観察力には魅了される。好きなのは、読んでいると「我が意を得たり!」という視点がたくさんあるからなんだと思う。それでいて、同じことを表現するのでもワタクシと違ってやさしいし。

日本語にまつわる四方山話として読むのもよいが、小中学校に通う子を持つ親ならば、国語教育の問題点を認識するためにも、読めば納得の話がぎっしり詰まっている。清水義範の作文教室(これはできるだけ子供が小学校3年生になる前に読んだほうがよい本である)のほうを先に読んでいると、より入りやすいと思う。


Copyright (C)戯雅(giga) 2002-2024 All Rights Reserved.