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雅歴のテーマをcherry blossomに変更。今はまだ桜なんて気分になれない気候だが、かといって4月にこれを背景にすると、たぶん初旬で期限切れだろうし。
久々に我が家にめぐってきた卒業式と入学式、開花時期が大きくずれないでほしいものだ。なんせ、中学は桜の名所の真ん中にあるしね。葉桜ではちょっと悲しい。
しかし、背景も文字も淡いところがあって、このテーマを作った人はあまりセンスがよいとはいえないと思う。メリハリはあまり気にしない性格なのかな。とりあえず本文のテキストは読めるようなので、ご勘弁ください。
佐々木守氏のご冥福をお祈りします。
いろいろなドラマ(ウルトラマンを含め)の脚本を書かれていたような紹介記事が多かったが、ワタクシ的には「男どアホウ甲子園」の原作者として記憶に刻まれている。スポコンものはどっちかというと嫌いだし、あのマンガが好きなわけでもないのだが、野球(スポーツ)マンガが妙に説教臭い「よいこの姿」的であった時代に、破天荒な主人公、個性的な脇役、それでありながら「巨人の星」よりもゲーム運びが現実的、というエポックな作品を生み出した功績は大きい。何より、絵もまともに描けていなかった(「美少女」——だったっけ? のヌードにはびっくりした。こんなに貧相な裸が描けるってことに)水島新司氏が漫画家としてやっていけているのは、「どアホウ」があったからであり、「ドカベン」などは完全にその延長線上にあるものだ。
キャラのはっきりした作品が多く、その影響力は今も受け継がれていると思う。69歳は若すぎる死であったと、心からお悔やみを申し上げます。
デニス・ウィーバー氏が亡くなったことは、今朝の「めざましテレビ」で知った。
出世作の「激突!」はもちろんのこと、「警部マックロード」の大ファンだったので、訃報にはちょっとショックだった。
ワタクシは体毛が薄いほうなので、ああいう自然な口髭って、うらやましいなぁなんて思っていたものだ。たぶん3ヶ月髭を剃らなくても、せいぜいいかがわしい中国人を演じる日本人、の様相にしかならないから。
あ、別に髭だけで評価していたわけでは断じてなく。
久しぶりに「激突!」を観るかなぁ。レンタルするより、買ったほうがいいかもね。Amazonをチェックしてみよう。
清水義範のファンである。先日電車の中吊りで文庫の新刊案内が出ていたので買ったのが、はじめてわかる国語という文庫本。
いつもながら、氏の観察力には魅了される。好きなのは、読んでいると「我が意を得たり!」という視点がたくさんあるからなんだと思う。それでいて、同じことを表現するのでもワタクシと違ってやさしいし。
日本語にまつわる四方山話として読むのもよいが、小中学校に通う子を持つ親ならば、国語教育の問題点を認識するためにも、読めば納得の話がぎっしり詰まっている。清水義範の作文教室(これはできるだけ子供が小学校3年生になる前に読んだほうがよい本である)のほうを先に読んでいると、より入りやすいと思う。