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昨日、箱根でリフレッシュ(?)したツケか、朝からばたばたと。
「U F」(もちろんイニシャル)なるいい加減な芸能プロダクションのせいでスケジュールがおかしくなっているのも一因である。まぁ、女衒のような業界にまともな対応を期待するほうがどうかしているのだが。
先日届いた「ハリポタ」のDVDを観る時間がやっと取れた。
話自体はこれまでに比べてテーマ性に薄いが、いろいろな因縁の入り口というような勿体をつけた話。もちろん、シリーズとしてみるならば重要なエピソードだと思う。逆に、ハリポタのほかの作品を観てないのにこれを観るのはおろかなことだ。意味わかんないだろうし。
しかしね、映画公開時のあおりで「ハリーの初恋?」というのは詐欺のようなコピーではないだろうか。そんなコピーにつられる馬鹿もいないと思うし、そんなコピーを作った馬鹿に金払った馬鹿がいるかと思うと、興行って世界はずいぶん甘い世界だと思う。その体質が、カルチャーとして軽んじられる原因になっているのは間違いない。
芸術か興行(見世物)か、そんなレベルの線引きをしたがる国で、「所詮興行」と言われるようなプロモートをしていては、いつまで経っても一流の映画が三流文学よりも下の評価しか得られない。すべては娯楽と割り切るなら、それはそれでつまらない権威がのさばらないからスッキリするのだが。