前 | 2007年 1月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
最近、殺人の後は死体を切り刻むというのがトレンドらしい。妙な嗜好である。
こんなことが当たり前になってしまったら、「犬神家の一族」の客の入りが悪いのもうなづける。猟奇殺人が普通の世の中では、金田一の出番はないのである。
しかし、死体を切り刻む神経というのは、けっこう異常だと思っていたのだが。死体を亡骸だと思ってなくて、物だと思っているわけでしょ。もちろん、憎んだ相手の死体に愛情など感じるはずもないけど、「邪魔だし重いから」といってマグロのように解体するってのも、かなりやばい感覚。
自分しか愛せないくせに、「条件」で相手を選んで結婚したりするから、最初からもめるんでしょ。結婚が「買い物」だから、死体になっても「物」なのだ。これは加害者だけの問題でもないと思うが。