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昨日公開になったスタジオ・ジブリの新作、宮崎駿監督の「風立ちぬ」を観に行ってきました。やっぱり地元、徒歩圏に映画館があるというのはいいものです。ま、ワタクシにとっては伊勢佐木町も徒歩圏といえば徒歩圏ですが、そういう意味ではなくて……
なかなか良い話にまとまってました。大人向きのね。
ただ、やはり賛否両論の主人公のアフレコ、素人の庵野秀明氏の起用には違和感ありました。声に慣れるまでしばらくかかりましたから。「耳をすませば」の立花隆よりはましだけど。
他も素人レベルならいいですが、友人役の西島秀俊、恋人(のちの妻)役の瀧本美織、その他も志田未来、西村雅彦、野村萬斎、國村隼、大竹しのぶといった声優ではない俳優陣がきちんと「声優」しているだけにレベルの差が歴然。後半、やっと「となりのトトロ」の糸井重里よりちょっと劣るくらいまで慣らされましたけど。
主人公の二郎の見た目が若々しいのに、声がおっさんだからなぁ。上手い下手以前の問題。
あと、ちょっと構成上、夢とか空想シーンが多すぎかな。現実でないシーンを挿入しすぎると、「現実」部分の話がよいだけにブチブチ切れた感じになるのです。
まぁ、具体的なストーリーにかかわることなどは書きません。まだ封切ったばかりですから。
上記2点をがまんすれば、見ごたえもあってよいです。ワタクシの大好きな「紅の豚」っぽいシーンもたくさんありますし(夢の中とかに・笑)。
あ、もちろんブルーレイディスク出たら買いますけど(^^)
映画の後、今日は半券特典は無視して「啜磨専科」に行きました。ツレは行ったことないから初啜り。
ワタクシはここのところはまっている限定の冷塩鶏節つけ麺(味玉追加)、ツレは基本のザ・塩つけ麺(小)。
そろそろ「G麺7」も、と思ったら、たまたま他の客と店員さんの話であちらはエアコン故障しているとかいう情報が……
すぐに修理は終わるでしょうけど、今日は「啜磨専科」にしてよかった(^_^;)