前 | 2007年 6月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ミンチ肉の偽装は、ずっと前に監督する役所に現物を持ち込んで告発したにもかかわらず、農水省の下っ端は放置していたらしい。さすが中央官庁、やることが違うね。上層部が賄賂をもらっているかもしれないから、すぐに企業の調査には入らないし、放っておくのが保身のため。
目の前の悪を平然と無視できる感覚、今の日本を生き抜くには、これが必要なんだねぇ。
だって、落ち度があっても責任は問われないから、役所は。余計な手出しをして藪から棒ってなことになったら首が飛ぶけど、何もしない責任は問われない。楽だよな〜。何もしないことが収入になるんだから。
その特典を得るために、公務員試験があるんだね。
どこぞのハンバーガーには猫の肉が混ざっているとか、もう30年前から都市伝説には事欠かないが、笑ってられないよね、今の状況。
安いひき肉に屑肉が入っているのは予想できるが、まったく異質の肉が入っているのは常識なの? まぁ、冷凍食品あたりになるとかなり怪しい業界なのかもしれないな〜。
火元の苫小牧の食肉加工会社は早々と責任逃れで社長が辞任して息子に座を譲ろうという魂胆らしいが、会社そのものが消滅しないといけないんじゃないの? 退いても実権は握ろうなんて甘い問題じゃないから。
雪印事件からも日本ハム事件からも学んでいない馬鹿。このままだと北海道は破たんしてしまう。
とっくに親会社の朝日新聞に吸収されたものと思っていたが、まだあったのか。
ソノシートのことばかりメディアには書かれているようだが——今の30代以下にはソノシート自体説明しないと分かんないだろ——ワタクシが朝日ソノラマに一番投資したのはマンガ単行本のサンコミックスだと思う。雑誌系のコミックスでは出ない作品を、ずいぶん出版してくれてありがたかった。
ただ、初期は製本が悪くて平綴じの本が割れてしまったりページが取れてしまうことが多かったのも思い出。石森作品、永井豪の初期作品などが充実していたんだよね。「ミュータントサブ」(石森)とか「あにまるケダマン」(永井)とかさ。まだ小学館が独自コミックスを出していなかったからというのもあるな。「キッカイくん」は復刻だったか? 「マジンガー」はジャンプコミックスが絶版になった後に復刻で出したよね。
で、今アニメでもやってる「地球へ…」なんかを連載した「マンガ少年」の創刊、廃刊。高橋葉介を発掘し、「お楽しみはこれからだ」(和田誠)をパロったみなもと太郎の「お楽しみはこれもなのじゃ」を連載し、そして何より「火の鳥」の続編を掲載したが、理想は商売にならないことを体現した形でもあった。
コミック文化を支える志のおかげで、1970年代に多くの名作が日の目を見ることができたと思う。採算を度外視してくれた(そうなのか?)おかげで、たくさんのマンガに触れることができました。ありがとう。