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まぁ、帰りも似たような距離になるのは当たり前の話。本日の最大の目的は昼飯でありまして、ほかはこう言っちゃなんだけど付け足しのようなもの。旅の最大のテーマも「のどか」なので、あえて鶴ヶ城とかの観光はパス。そーゆー修学旅行的物見旅ではないので。
ただ、さすがにチェックアウトしてすぐに昼飯ってわけにもいかない。そこで、距離的に手ごろな奥会津の入り口・金山町にある沼沢湖って所に行ってみることにした。
まっすぐ向かえば国道252を走るだけなんだが、根がひねくれモンだから、途中に吊り橋を見つけて、阿賀川の対岸に渡ってみる。
渡ってみたら、これが面白い細道。深い林の中を抜け、小さな集落を通り、やっぱり寄り道にこそ発見があるんだよ。
昼なお暗い林間の道
やがて到着した沼沢湖は東北電力の関連施設もあるようだが、人造湖ではなくカルデラ湖らしい。それでこんなに高いところにあるわけね。水が澄んでいて、静か。湖畔にはオートキャンプ場もあり、なーーーーーーんにもないけど、気持ちよく過ごせそうなところだ。
とにかくこの辺は水が豊か。もちろん冬の厳しさとひきかえの豊かさなんだけど、素敵な環境だ。
さて、道を取って返して今日のクライマックス、そば。詳しくは何はなくとも天せいろにも書いたが、11年ぶりに訪れる山都のそばなのだ。目指す店は蕎邑。果たして思い出の通り、いや、思い出を凌駕するそばが味わえた。このそばを食べると、世の凡百の蕎麦屋はいったい何してるんだろう、とすら思う。そばの産地に一流の職人の組み合わせ、それはもちろん最高の条件には違いないが。
近くにあるそば資料館「飯豊とそばの里センター」は、思ったとおり連休明けで休館だったが、敷地内にあるソバ畑にはまだソバの白い花が咲き乱れていて、この時期にはもうソバの花なんか見られないと思っていただけに、ちょっとした不意打ちだった。
さて、「おまけ」の裏磐梯である(笑)。山都からだと、喜多方を抜けていく。
おまけというのはこの絶景に失礼なのだが、まともに回るとここだけで2日間くらいは平気で費やせてしまうし、それは昔仕事でやったから知っている。いちおう、今日は横浜まで帰らなきゃいけないわけで、自然探勝路のトレッキングなどは諦めて、のんびりと湖畔ドライブを楽しむことにした。途中の道の駅から見た風景がよさげだったので、裏磐梯でも大きな湖・桧原湖を一周することにした。
道の駅裏磐梯から
昨日の浄土平ほどではないにせよ、湖畔は色づき始めてなかなかよい感じ。
同じ橋を対岸から見ると
という感じ
桧原湖と曽原湖の間あたり
のんびりと一周していたら、あっという間に15時近く。そろそろ帰途につかなくては。おっと、その前に給油だ。もうガソリンが半分。高値のこの時期に、3日連続満タン給油なんて、ワタクシって犯罪者?
猪苗代湖畔に昭シェルがあるようなので、磐越自動車道に向かって下り、ついでにせっかくだから猪苗代湖も見ておこう。
志田浜。夕方で曇なのでどんより
16:30に猪苗代を出発、約3時間で湾岸線磯子ランプ。途中、通勤割引のために那須で一旦降りたが、あとは佐野SAのトイレ休憩だけでノンストップ。道が空いていて良かった。東北道も首都高も、いくぶん交通量が多い区間はあったものの、概してスムーズに流れていたので助かった。
汐見台で買い物をして帰宅。今日もさっさと寝よう!