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行き先は福島県。単純に福島に行くだけならば距離は200kmあまりなんだけど、あれこれ回って1日の走行距離は500km。この距離自体はどうってことないけど、3時半に起きて4時半に出発、ってのはさすがにいつもの生活パターンにはないだけに、久しぶりでちょっと疲れた。
なんで4時半に出発したかというと、現地での滞在時間を長くしたいからってのもあるけど、ETCの早朝割引のためというのも大きな理由。どうせ6時くらいには出かけなきゃ渋滞やらなんやらでわずらわしい思いをするわけだし、それならいっそ割引になる時間帯を狙おうってことで。なんと言っても半額ってぇのは大きいよ。
でも、そのためには浦和本線料金所を6時前に通過しなきゃいけない。東北自動車道は川口から起算されるのだが、ここにはETC通過記録をするゲートがないので、浦和を何時に通過するかというのが問題なのだ。
磯子から湾岸線に乗り、葛西から中央環状線〜川口線とたどり、浦和通過は5:40くらい。楽勝。
さて、次の割引は通勤割引だ。どちらの割引も100km以内の走行が基準なので、鹿沼で一度ICを出てUターンして入りなおし。次は矢吹でまた同じことの繰り返し。
当初は福島西ICまで行って磐梯吾妻スカイラインの北の起点・高湯に向かうつもりだったのだが、途中の福島松川PAでスマートIC、つまりETC専用出入り口の社会実験がおこなわれているということなので、こっちで降りてみる。
ところがここで大誤算。前の日に満タンにしたにもかかわらず、カペラの燃料系は残り1/4を指している。これからの行程を考えると、あまり昭シェルのスタンドに出くわす可能性は低い。で、不本意ながら福島市内寄りに遠回りして給油。燃費が悪いクルマに乗っていると、こういうときに不利である。まぁ、事前に高速上のスタンドをチェックしておけば、那須のSAで給油できたものを。相変わらず詰めが甘いぞ>自分
気を取り直して本来のドライブコースに復帰。天候は、関東の雨よりはましだが曇。スカイラインに入ってしばらくすると、雲の中に入ってしまい、つまりは霧の中。
それでも確実に色づいている沿道の木々に、早い紅葉を楽しむ。
こんな感じ
カペラのフォグランプも久々に実用
カモシカ坂付近
あちこちで路肩にクルマを止めて紅葉を愛でつつ、まずは最初の目的地、浄土平に到着。
浄土平のすぐ手前の山肌。火山性ガスで硫黄くさい
浄土平は、ちょうど今が紅葉の見ごろということで、たしかに紅葉・黄葉で色づいているのだが、霧がかかったり晴れたりの繰り返しで、なかなかタイミングが難しい。
紅、黄色、緑、茶色と、彩鮮やか
浄土平ビジターセンターに寄ったあと、当初は霧が深いので諦めようと思っていた吾妻小富士の火口見物だが、風と海の強い希望で山頂まで上ることに。
登リ口の小さな祠
山肌の紅葉
で、やっとこさ頂上。運良く霧がちょっと消えて、火口のすり鉢の底も見ることができた。だからなんだよといえばそれまでの景色なんだが。
だからなんだよ
浄土平からは終点の土湯に向かって下る。道の両側も色とりどり。しかし、霧は相変わらずなので、遠景はまったく期待できず、どうしても写真は寄り気味のカットになってしまう。
霧深し
裏磐梯に出て、レークライン。裏磐梯は明日も回る予定なので、今日は通り抜けるだけで喜多方に向かう。時間はすでに12:00である。
レークラインから
裏磐梯を一気に駆け抜け、喜多方へ。今日は市街のラーメン屋ではなく、郊外の赤レンガ蔵エリアにあるその名も「赤レンガ食堂」でラーメンを食べる。のどかな田園地帯の中、平打ち太縮れ麺にあっさり醤油味スープの正統派喜多方ラーメンを味わう。ワタクシは店の名前を冠した赤レンガラーメン、妻と海はノーマルな喜多方ラーメン、風はチャーシュー増量の肉ラーメン。
お店も赤レンガ
肉ラーメン850円と赤レンガラーメン1050円
赤レンガラーメンは、肉ラーメンに白きくらげがどっさり。鞠麩の存在が良く意味わかんないけど。たぶん単なる彩なんだろう。ボリューム的には、普通の喜多方ラーメン(550円)でもたっぷり。チャーシューも厚切りが2枚載ってるしね。5個300円のギョーザも美味でしたよん。
腹ごなしに付近の赤レンガ倉を見物。コスモスの花が咲いていて、里の秋って感じ。
喜多方の町に戻り、あちこちぐるぐるとクルマでゆっくり回って、本日の宿、サンピア会津へ。さすがにそろそろ温泉に浸かってゆっくりと休みたい。会津若松の郊外にあり、周りはやはりのどかな田園風景。それにしても、今日は野焼きをしている田畑が多いなぁ。
客室から。遠くの煙は野焼きの煙
さすがに21時には寝てしまった。