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最近は、めっきりamazon愛好者になってしまっているが、ネットショッピングというのはサイトによってけっこう条件に差がある。
たとえばamazonは1500円以上で送料無料。これがj-bookだと「1回の発送が」3000円以上で送料無料。
ただ、仕事用、つまり領収書を自分以外の宛名にしたい買い物となると、j-bookはきちんとそういう項目があるんだが、amazonはできるんだかできないんだかもよくわからない。ただ、過去の買い物の納品書兼領収書を見ると、領収書の宛名が空白のようなので、これはこれでよいか。
小学館や集英社系の販売サイトs-bookというのもあるんだが、これは注文の金額に関わらず一律210円の送料。
この条件で、普通買うか? Amazonなら送料が要らないのに、何万円買っても210円。版元から直なら八掛けでもおかしくないのに、どこより高いというのもどうかと思う。
さて、出版界の定価販売殿様商売は、いつまで続けられるのだろう。作家とか、印税収入が大事な連中を味方に付けて何とか今まで古い体質を続けてはきたものの、そろそろ限界じゃない?
同じ印税がらみでも、音楽・映像ソフトは1割引は当たり前(ポイントとか加味すると15〜20%引き)だぜ。
既得権が絡むととたんに汚くなるのは、郵政や医者も「文化人」とやらも同じらしい。
夏の「クールビズ」の流れで、秋から冬は「ウォームビズ」ってのを環境省が音頭とって流行らすらしい。まぁ、寒い分には衣類でどうにでも調整できるんだから、大いにやるべきだと思う。提唱している設定温度20度ってのは、まだ高すぎだと感じるけど。17〜18度で充分でしょ。
経済効果は、クールビズの2倍以上で2000億円を超えるとか。つまりは、ノーネクタイ推進のクールビズと違い、冬の省エネは女性の衣類に波及するかららしい。もちろん、現段階では試算に過ぎないわけだが。
なんでも市民の懐を狙って「経済効果」っていう言い方も、人を馬鹿にしてくれちゃって、って感無きにしも非ず。地球のためじゃなくって企業(財界)のためって本音が露骨に出ちゃうのもね。ここら辺、スポンサー様がついている民放のニュースなんかは、すぐに○○経済研究所とか、××総研とかのはじいた金の話に結び付けたがる。広告収入につなげる営業を、ニュースのアナウンサーや雇われキャスターが担う図式。
だいたいね、オフィスとかの室温が高すぎ(スーパーやデパートもひどい)。今の勤め先なんて、夏に冷房しているときの室温より、冬に暖房しているときの室温のほうが高い。つまり、冷房も暖房も過剰ということなんだが、真冬に屋内ではシャツ1枚で腕まくりって異常でしょ。マジ、「環境査察官」とか作って抜き打ちで調べたり罰金課したりするべきだと思う。
悲しいけど、日本人の多くは鞭でないと動かないから。
消費税アップとか環境税とか言う前に、いろいろな罰金を作って徴収するほうが、税収も国民の意識も上がって一石二鳥ではないかと思うのだが。ドイツなんかはその方式に近いように聞いているが(もちろん、もともとの意識も高いのかもしれないが)。意識が高ければ、罰金を食らうこともないわけだしね。