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午後イチに品川を出て、京都へ。着いてみれば、けっこう本降りの雨。うーん、出歩くのが億劫だ。なんてことは言ってられないけど。
鴨きく→地酒バーという定番コース。定番といっても9ヶ月ぶりなのだが。
宮川町に向かうタクシーから見た鴨川は、増水していて今まで見たことのないような濁流。すげー迫力。琵琶湖の水位が上がって放流しているので、山科川とか宇治川とかもえらいことになっているらしい。
まぁ、タクシーの運転手さんは「たまには洗い流したほうがいいのと違いますかー」なんてのんきなのだが。雨のお陰でここのところ営業成績が上がっているらしい。恵みの雨というのは、農業に限らないのである。
鴨きくを出る頃には雨も小降りだったので、地酒バーまではいつものように高瀬川沿いをぶらぶらと。今日はさすがに人通りも少ない。
鴨きくもそうだったが、地酒バーも最初の1時間は貸切状態。今日、マスターが選んでくれた酒は、「純米吟醸山形正宗」(癖のないさらっとした飲み心地)から始まって、「奥播磨純米吟醸 袋吊り」、銘柄はわからないけど「絞りたて生酒」、「杉錦 無濾過生原酒」、そして「純米吟醸 雄町五拾」。銘柄不詳なのは、ちゃんとメモを取らずに今回はラベルをデジカメで撮っただけだからで、つまりは写ってないところはわからない、と。ちなみに、生酒だろうが絞りたてだろうが、いずれも3〜10年もの以上の古酒。組み立てとしては、後のほうほど濃厚で重い酒になっている。アテ3種のうち、卵黄味噌漬けを受け止めるのは後ろ3銘柄かな。
今回も、楽しませていただきました。
勿体つけてもなんなので、地酒BARです。仕入れと在庫の加減で飲める酒は変わるのであしからず。ビールや焼酎はなし、食事もできません。ひたすら日本酒を愉しむ隠れ家。