前 | 2006年 7月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
マッサージとかには行く必要がない体質なので、実際のところはよくわからない。
台湾マッサージでバイトしている留学生を入国管理法違反で摘発という話題。留学・就学目的で入国している割に時給が高いとか、なにやらずいぶんな難癖のつけようである。たしかに時給2,000円とか3,000円は、ファーストフードのバイトよりは高いだろう。でも、いわゆるフーゾクに勤めるほどの収入が上がっているわけでもなく、それで月に20万〜30万の収入があることがなんで摘発の理由になるのか不明だ。
このくそみたいに物価の高い国に留学して、学費も家賃も食費も交通費も、そしてささやかな娯楽もまかなったら、月に20万円くらいは必要ではないだろうか。
ワタクシも学生時代に時給1,500円以上のバイトもしたし、ちょっとした原稿を書いて数万円の報酬をもらったりして月収20万円〜くらいはあったけど、だからといって扶養家族から外れることもなかったし。家賃も学費も払わずにね(あまつさえ確定申告で源泉徴収分取り戻したし)。そんなガキと、バイトで20万円稼ぐ外国人留学生と比べて、どこをとっても外国人を差別する理由はない。
まず外国人だからといっていじめるのは、ひじょうに了見の狭い考え。
そのくらいバイトしないと暮らすことができない金満社会を反省しないと。やるべきは、バイトを取り上げることではなく、そこまでしなくても勉強できる環境を提供する支援だろーが。
いや、マッサージのことを知らないもんで。
ワタクシなんぞ、1万円もらっても水虫オヤジの足など揉みたくないです(そういう考え方さえも収入の裏づけがある人間の傲慢かもしれない)。